昨日の日曜は、福井県、三国の『もったいないファーム』に行ってきました^^。
少々学術的なことが出てきますが、野菜作りに興味がある方は読んで下さいね♪


ファームのオーナーは、2月くらいに連れ合いが街で偶然会った人で、そのままとあるパーティへ合流し、飲んだ連れ合いを迎えに行った際に、お会いしたアメリカ人?です。

とっても気さくな人で、「絶滅しかけている日本の蜂をよみがえらせるんだ」と熱く語っていたのを強烈に記憶していました。
だって、蜂は、その辺のミツバチを自分で捕まえてくるそうで、その辺りのナチュラルさというか呑気さが妙に印象に残っていたんですよ



↑これが彼の作っている「パーマカルチャー菜園」。
もうちょっと農場の全体的な雰囲気が分かる写真があると良かったのですが、寒さと彼のマシンガントークに忘れてしまいました
一部しか載ってませんが、こんな感じで土を盛り上げて畝を作っています。



↑ちょうどこんな感じ。
スパイラル状に勾配のある畝を作って、最後の一番高さが低いところに水がたまり、池になるようになっています。

本のタイトルにもなってますが、パーマカルチャー菜園とは、
permanent(永続的な) agriculture(農業、文化)の略で、循環、共存、再利用など永続可能な農業の形らしいです。

その形態のコンセプトが聞けば聞くほど魅力的!



↑まずはこれ。
コンパニオンプランツと言って、一緒に植えることでお互いの成長により良い影響を与え、病害虫にも強くなる植物同士の組み合わせがあります。
ここでは、いちごとほうれん草を一緒に植えて、ナチュラルに生育させるそうです。

あと、コンパニオンプランツというわけではないけど、地面に垂直にたくましく生えるひまわりとつる性のマメ科の植物を一緒に植えることで、ひまわりの茎がマメの支柱代わりになるそうで、なるほどなあと感心することもいっぱいありました^^。



また、最後の方の畝の溝には水がたまるようになっていて、そこに刈り取った雑草を入れていました。植物が分解されたときに発生する熱が作物の生育を助けるのだとか。

これは方角的には北だったと思うのですが、北側に背の高いひまわりを植えることで、風よけにもできるのだとか。
パーマカルチャー菜園ってすごいっ!

ファームの中には主に暖を取るためのビニールハウスがあって、ミミズコンポストや、窯、植物から出たメタンガスを別の用途に置き換えるような装置などいろいろありました。
このビニールハウスを始め、道具は殆どが頂き物で、それもひとつのコンセプトぽかったです。

写真はそのビニールハウスのなかのコンポストから発芽したジャガイモの芽をこのように簡易畑で大きくなるように移してあげているところ。
どんな小さな芽でも大切に育苗しているところが、倫理的にいいなあと思いました。



↑気になっていた蜂の為の巣箱ももらってきたタンスを補強して、手作り!
リサイクルもこの菜園のひとつの大きなテーマっぽいですね。
ちなみに去年せっせと集めた蜂は全滅してしまったそう

まあ、こんな感じで30分程度のレクチャーを受けたんですが、私は田舎育ちで植物のこともそこそこ興味あるので、すごく面白かったです!

今後の経過を見続けたいです

ピグプレ

私がお留守の間に、お部屋にいろいろと贈り物をありがとうございます。



まずは、3月かな?
プーさんのケーキとピエロの風船。



↑かわゆいパンケーキと4周年記念のケーキ。



↑おまけ。エイプリルフールで、落ち込むココ(笑)。



↑さらにキティちゃんの風船と新たな4周年ケーキ。

最近は、あまりピグイン出来ていないんですが、ちょくちょくプレゼントをいただいたりしてありがとうございます。
元気でます
またお返ししますので~。