今日、ツイッターかfacebookで通報があったのか、いきなりJR福井駅前に路上ライブを観に行くとお嬢が言い出し、友人を連れて車で送っていくことにしました。

路上ライブをしていた人は、ニコ動(ニコニコ動画)で中高生に絶大な人気を誇る伊東歌詞太郎という方だったと思います。

お嬢もニコ動で「踊ってみた」を医療用マスクで踊り、動画をアップする自称「二次創作ダンサー」なので、このライブは必須!らしくて、目をギンギンに光らせながら現地に向かいました。

駅前は、テンションが上がってトランス状態の中高生軍団でごった返していて、キツネのお面をかぶったパフォーマーらしき人が、丁寧にファンにサインをしていました。

ニコ動って、ちょっと過激な書き込みがあったりして気分が悪くなることがあったので、少し距離を置いていたんですが、中高生にとっては違うみたいですね~。
まず、○チャンネルのようなコメントをあまり気にしない。スピードが違う。動員力が違う。

アイディアさえあれば、大きな資本がなくても、個人でも表現活動ができ、動員もできちゃうという大きな時代の流れにいるなあと改めて体感しました。
しかも中高生のような子どもまでが、社会を変えられる立場にいることに驚きましたね。
ウチのお嬢に至っては、マスクして踊って一体何が面白いのって半ば呆れていましたが、こんなことを言える立場に既になっていない自分に危機感を感じました