この私が久々に映画を観に行きました~。
昔は、よく観ていたんですよ。
どれくらい昔かというと、リバー・フェニックス、Wコリー、アリッサ・ミラノが全盛期の頃(笑)。



この映画には俳優は一人も出てこなくて、出演は監督のお母さん、妻、妹、義理の母などで、身近な女性のキッチンを撮っているドキュメンタリーです。
いろんな年代の女性が出てきて、それぞれ家族や夫に対する愚痴を言い合う様子は日本の台所にも共通していて、とても身近な国に感じました。豆や米も多用されていて、何を作っているのかとても気になりました^^。
でも、作っている女性の笑顔が少ないんですよ・・・。女なら作って当然みたいに思われているからかな?

結局、これと言ってオチがある映画ではなかったんですが、監督としては、女性の社会進出を促していたのかな・・・と思います。

昔、「世界青年の船」といって、世界中の若者がひとつの船で共同生活し、文化交流するという、国の事業があったんですよ。
連れ合いが、若い時に参加して、ある日のグループディスカッションのときに「オレは将来ヒモ生活が夢~。」と言ったら、イスラム圏の男性たちに総スカンを食らい、さらに後で呼び出され「お前は男として恥ずかしくないのか!」と説教されたとか
それを聞いて、大笑いしましたが、「男らしさ、女らしさ」っていうくくりは、可能性や幸せをぐぐっと狭めてしまうような気がします。
もっと自由になれるといいな~。と思った昼下がりでした^^。