こんにちは。
青い額縁です。
1月も終わってしまうとゆーのに、今年初ブログです。
2024年もどうぞよろしくお願いします。
気が狂うような引越しを済ませ、ダンボールを破竹の勢いで全て片付け、
落ち着いたようでいながらまだ動線に慣れず、気分は貸別荘です。
教室は変わらずのペースで続いていますので
今回もフランス額装講座の受講生の皆さんの作品をご紹介します。
相変わらず映り込みが激しくてすみません・・
パス(マット)を4枚のV字型に分割して組み合わせるように重ねて額装している課題作品です。
V字を直線ではなく曲線にした事でシャープな印象はなく、カーブが優雅なイメージに繋がりました。
このドキュモンのマダムはポンパドゥール夫人なのですからエレガントでないといけません
額縁もアンティークな雰囲気でいいですね。
【ドキュモン】
The Marquise Pompadour
François Boucher 1759
The Wallace Collection London蔵
幅広斜断面を三段に作って、それぞれの窓に斜めにフィレを配置する課題作品です。
斜めに配置した白いフィレが波の揺れ感を感じさせ、ブルー一色で描かれたドキュモンの静かな世界が浮かびあがるようです
色数も少なく穏やかな作品ですが印象に残ります。
どんな場所にも合いそうで素敵です。
こちらはパスを4つに分割して斜めに立ち上げるように額装する課題作品です。
見た目はシンプルですが、かなり立ち上がり(奥行き)が出るので凝った印象になります。
ドキュモンの奈良美智さんのイラストが凝ったマットにも負けていません。
明るい色合いのフィレとマット、額縁も合っていますね
正八角形の窓を作り、三角形で嘴型のビゾー(斜断面)を追いかけるように作っていく課題作品です。
パスのクリーム色の八角形の角とグリーンの濃淡で作ったビゾーの角が8つ、全てぴっちり!合っています
すごいすごい 頑張りましたね。
私のサンプル作品は恥ずかしながらずれているのでよい反面教師になっているのでしょう
【ドキュモン】
《パリスの審判》の画家
《パリスの審判》1430年頃
フィレンツェ バルジェッロ国立美術館
今回の受講生の皆さんの作品紹介はここまでです。
水仙はそろそろ終わる頃かな
カーテンをあつらえに行った帰りに甘いものが欲しくなって上生菓子を買って帰りました。
最近はケーキよりシンプルな焼き菓子か和菓子ばかりです。
上生菓子は美しく、ちいさいのに見応えは抜群、目にも嬉しいスイーツです。
私はこしあん派
この二ヵ月ほど、ほとんど化粧もせず、段ボールの片付けで手はガサガサ、冬のセールにも縁がなく。
家の事に忙殺でしたから嬉しい甘味でした。
暖かくなるまでにお肌のお手入れして楽しいお出かけがしたいです。
その前に、早く新しいカーテン来ないかなー。
そんなわけで
これからも引き続きよろしくお願いいたします。
今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました