こんにちは。

青い額縁です。

 

東京の桜はほぼ終わり

少しずつ新しい春も見慣れてきました。

 

 

 

 

 

今回はフランス額装の作品紹介です。

 

テクニックの一つに

水彩絵の具を使ってマットにだまし絵風額縁を描く

というものがあります。

水彩絵の具で装飾枠を描くラビとは全く違うものです

 

この水彩絵の具の扱い方が難しくあせる

何か他にいい画材はないか探している時に

水彩色鉛筆と出会い、教室に通い始め

昨年はその作品展にまで参加することにイヒ

 

 

 

 

今日は水彩絵の具ではなく

水彩色鉛筆でマットにだまし絵風の額縁を描いた額装作品のご紹介です。

 

 

 

 

 

 

額縁を描くにあたって先に額縁のデザインを決めねばなりません。

 

まずはシンプルな額縁、断面がカマボコ型のそれに見えるよう、

先生のアドバイスをいただきながらいくつも練習しました。

 

額縁に入れるライン装飾も省いて、とにかく立体的な赤い額縁に見えるよう。

カマボコ型に見えるといいなー。

 

 

 

この額装テクニックの楽しいところは額縁を描くだけでなく、関連するアイテムを描き加えること。

カゴの黒い模様を加えましたが、その加減が大切です。

描き過ぎないほうがいいみたい

 

 

 

 

 

 

 

 

ドキュモン(中の作品)は Aiken Drum です。

 

先生のアドバイスでほんの少し、黄色を使っています。

こういう絵の中の目立たないけど効果的な色の使い方はとても勉強になります。

そのチョイスが私にはとても斬新!

 

 

 

光の方向をとらえることが重要で

光って白く見える部分、色が一段明るく見える部分、反対に暗く見える部分、よく観察するのが大事。

まだまだ勉強中です

 

この赤一色の額縁には3~4本の色鉛筆を使いました。

 

 

 

 

 

 

そして、色鉛筆のいいところは何といっても消せることビックリマーク

これってすごいです。

色残りする場合もあるけど薄くなりますし

失敗しても消せばいいって嬉しい~♬

 

買い求めやすいのもいいですねニコニコ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

他の練習作品をいくつか。

 

 

 

こちらも同じカマボコ型の練習。

 

はみ出した木の実を描いて周囲はパステルで色付けしました。

木の実が目立ち過ぎかな汗

 

ドキュモンは絵本『マーシャと白い鳥』から。

再話  ミハエル・ブラートフ

文・絵 出久根 育

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

額を変八角形にして練習。

ドキュモンは雑貨店でいただいたカレンダーです。

決して上手くはないけれど、描いてる時間は楽しかった。

 

 

 

 

 

 

これからも水彩色鉛筆でのだまし絵風額縁描きは

額の風合いやデザインを変えて、続けていきたいと思っています。

 

 

額縁が描きたいんです

という一風変わったリクエストに快くご指導頂き

うめざわ先生、ありがとうございます照れ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今は猫の模写をしています

子供時代、図画工作は大の苦手だったのに

箱を作ったり動物の絵を描いたり、人生って不思議だ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。

 

引き続いての感染対策は忘れずに

どうぞよい春を♪

 

 

 

 

青い額縁のちいさな部屋