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鑑定中、お客様と世相や今後について話している時に
昔やっていたマイケル・サンデル教授の白熱教室を思い出しました。
知り合いの乗っている列車Aか、Aより人数の多い乗客がいる列車Bか、事故現場で助けられのは一つだけとしてどちらを救うのが正義か、というような問いを議論する番組です。
これからの流れとして
地球規模、国単位や世界単位においても大きな変化がたくさんあると書きました。
それは、スピリチュアルやエネルギー的にということですが、そこから具現化するので現実的に誰もが目に見える形での変化変容が色々なシーンで多くみられるようになるでしょう。
タイムリーな時事ネタで、夫婦別姓があります。
日本は結婚すれば概ね女性が男性姓になりますが
女性にも選択の自由があってしかるべきという意見等です。
女性の権利の確立、仕事上やあらゆる面での不自由や不当を解消したいという主張は
そのような境遇の人や環境からしたら一つの正義です。
諸外国は別姓の国が多いのも事実あります。
しかし一方で国単位で考えた場合
別姓にすることは、今も既に存在している戸籍乗っ取りや背乗り、スパイなどを容易に入れてしまうことに繋がるという危険があり
国を守るため反対という正義があります。
諸外国が別姓にできるのは、こうしたスパイに対しての法的措置、刑罰が整っているベースがあるからでもありますし
地続きで国を乗っ取り奪い合う歴史を持つ外国と、島国日本ではそういった点の意識の差がありますね。
マイノリティの多様性に関しても、同様に相対する正義があります。
そのどれもを正義とするのなら何が正解となるのでしょう。
少数の幸せを犠牲に多数を守るのか、少数を守り多数を脅かすのか。
難しいですことです。
ただ、引いたところからみると
白熱教室の例のような偶発的理不尽な環境での正義を除き、片やどちらかが著しく損するような正義はそもそも極端なものともみえます。
つまりは、なんらかの不自然があるのです。
残念なことに、光の存在があればまたただ闇の邪悪もあります。
人の善性は、必ずしもあるともかぎりません。
この不自然を、私利私欲、思惑のあることは当たり前だとして切り捨てる時代がこれまでだとするならば
これからはゆっくり着実に変化変容を遂げて
ただ純粋な正義が確立される地球となるわけですが
進むペースや道順は私たち人類の決めることでもありますので少しでもスムーズに移行して解放を得られると良いなと思います🌎