こんにちは!
大阪なんば・オンライン:ゆるっと漢方で美と健康を実感! アトリエアッコの矢田部晃子です。
サロンで施術をしていると、ご質問をいただくことがよくあります。
先日も「最近、抜け毛が増えてきて…」という声を伺いました。
実はその方、春先からすでに小さなサインが出ていたのです。
そのときに「このままだと秋以降に抜け毛が増えるかもしれませんね」と、対策と共にお伝えしていたのですが、日々の忙しさの中で、どうしても忘れてしまうこともありますよね。
もちろん、髪のお悩みの原因は人によってさまざまです。
ですが、最近特に多いと感じるのが「胃腸の不調」がベースになっているケースです。
胃腸と髪の関係
思い当たる習慣はありませんか?
• 夏に冷たいものをたくさん食べたり飲んだりしていた
• お風呂には浸からず、シャワーで済ませていた
こうした習慣が重なると、胃腸が弱りやすくなります。
胃腸が元気をなくすと、摂った栄養を体に届ける力が落ち、髪のパサつきや抜け毛へとつながってしまうのです。
そこで多くの方が考えるのは「何を食べたらいいのか?」ということ。
「髪に良い食材ってありますか?」
「サプリを飲んだ方がいいですか?」
けれど実は、胃腸が弱っているときに無理をして食べても、栄養は吸収されにくいのです。
どんなに良い食材でも、どんなに高価なサプリでも、かえって負担になってしまうこともあります。
時には「食べない」も選択肢に入れてみて
だからこそ大切なのは、
「何を食べるか」よりも「食べない」という選択肢を持つこと。
弱った胃腸を少し休ませてから、温かくて消化の良いものを取り入れると、効率よく栄養を巡らせることができます。
私自身も、先日の韓国旅行で疲れを感じた朝は、お粥をいただきました。
あっさりしているのに旨みがあり、食べたあとにはお腹がぽかぽか。
そのおかげで、弾丸の24時間旅を最後まで元気に楽しめました。
東洋医学の視点から
東洋医学では、胃腸を「脾(ひ)」と呼びます。
脾は食べたり飲んだりしたものから栄養を吸収し、全身に届ける大切な役割を担っています。
その脾の働きが落ちると、栄養が巡らず、髪や肌、爪、体調にさえ影響が出てきます。
そして長く不調が続くと、顔のたるみにもつながると考えられているのです。
特に今月20日から始まる「土用」の時期は、脾が乱れやすいタイミング。
だからこそ、今のうちから胃腸をいたわる生活を心がけることが、美しさを守る大切な準備になります。
まとめ
髪のパサつきや抜け毛が気になるとき、「これを食べなきゃ」と頑張るより、むしろ「食べない」という選択が、実は大きなケアになることもあります。
無理をせず、体の声に耳を傾けながら、温かく優しい食事で自分を整えていきましょう。
季節に合わせて体を整えることが、巡り巡って髪や肌の美しさにつながっていきます。
そう言えば少し前に胃腸の調子が悪かったな・・・
そんなあなたは、試してみてくださいね。
最後に
もちろんこれは、一つの方法。
髪のお悩みひとつを取っても、原因や対策は人それぞれ。
内側からのケアはもちろん、必要であれば、美容室での勤務経験を活かし、シャンプーの仕方や乾かし方など、細かくお伺いして原因を探ることもあります。
サロンでは施術をしながら、お話しを伺いながら、お一人おひとりに合った方法をお伝えしています。
愛され続けるココロとカラダをデザインする
プロボディデザイナー矢田部晃子