おはようございます。アトリエ10moeの中村です。
先日より、「春日部カルチャーセンター」の、受講生のみなさんの、薔薇の花のパステル画を、アップさせていただいていますが、今日は、その薔薇の花に、描かれた「渦巻き」、つまり、最後に描く、花びらの部分を、よくみていただきたいと、思います。
渦巻きのかたちが、「丸い」のと、「三角」っぽいのと、あると思います。
「渦巻き」のかたちが、違うだけで、同じ方が、描いたものでも、表情が、違ってきます。
=どちらも有り!=
これが、わたしが、お伝えしている、「簡単パステル画」の、”良さ”なのです。
*自分の「こうあるべき、こうでなければいけない」と、思い込んでしまっている「枠」を、パステルを描くということを、通して、外していきましょう。
それこそが、この「簡単パステル画」のねらいです。
だから、パステル画が、完成したときに、何となく、心が、ゆるゆるになって、笑顔が、こぼれるのだと、思います。
わたしは、いつも、「絵が、上手になりたい方は、違う、お教室に、行ってください。ここは、絵を上手に、描くためのお教室では、ありませんので」と、説明させて、いただいております。
そうしないと、絵が上手くなりたいと思って、お教室に通おうとしている方に、わたしのお教室に、来ていただくことは、失礼にあたるからです。
わたしのお教室では、絵が、上手に描けたのか、どうかは、関係ありません。
*楽しんで、描くことができたか。
*自分らしく、描くことができたか。
それが、「簡単パステル画」教室の、テーマとなっています。
あしからず・・・
上の渦巻きを、描いてくださった方の、完成した絵は、こちらです。
どちらも、Mさんらしい、とっても、素敵な作品に、仕上がっています。
「簡単パステル画」教室、そんな、お教室です。