こちらは、アトリエMKR作品に使用している素材やパーツ、技法、道工具
などの関連用語を 詳しく説明した辞書ページです。
どうぞ ごゆっくり ご覧ください。
『 アトリエMKR 』のハンドメイド作品は 『 minne(ミンネ)』でネット販売させて頂いております。
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【 あいうえお順で掲載 】
(注)独自解釈あり。随時加筆中。2022.9.11更新
【あ】
アーティーフィシャルフラワー(素材) :
生花を模してつくられた造花。年々進化し、リアルにかなり近い
表現ができる様になっています。耐久性に優れた特徴があります。
アクリル・アクリル樹脂(素材) :
メタクリル酸エステル または アクリル酸エステルの重合体で、
プラスチックの女王と呼ばれる。
非晶質で、透明。堅く、強度や耐候性があり、傷つきにくい
のが特徴。
特に透明度が高いものは アクリルガラスと呼ばれ、
屈折率、耐久性にも 優れているので、水族館の水槽にも
利用されています。
あずきチェーン(チェーンの種類) :
あずき形の輪を、正面と横向きの交互に繋げた基本のシンプルな
チェーン。1コマ1コマの空間が広く、可動域が大きいので、
他の種類のチェーンに比べ 滑らかに動きます。
アジャスター(素材・パーツ) :
チェーン状の物が多く、主にネックレスやブレスレットなどの
長さを調整するためのパーツ。
綾織(生地の織り方):
石留め(技法) :
石(ストーン)の周囲の金属を、ミルタガネやポンチなどの道具で
複数箇所打つことで、地金を寄せて石を留める技法です。
(ミル留めとも呼ばれます。)
板ダルマ(素材・パーツ) :
丸い穴が2つ開いた板状のパーツ。
形状がダルマの様に見える事からつかられた名前です。
ネックレスや、ブレスレットの留め金具として、カニカンや引き輪と
セットで よく使われます。(ダルマカンとも呼ばれます。)
Aカン(素材・パーツ) :
バチカンの一種で、ペンダントトップとネックレスを繋ぐための
パーツ。ペンダントトップを挟むようにして使う。
横から見るとAの形をしている事から付いた名前。
エンドチャーム(素材・パーツ) :
ネックレスやブレスレットなどのチェーンのエンド(端)につける
チャームです。一般的には しずく型が多く、重りの役割もあります。
黄変(現象) :
レジンなどのプラスティックの経年変化で よく起こる現象です。
長時間、紫外線などに当たったり、時間の経過とともに
レジンの色が黄色っぽく変化していく事。
オペラ(ネックレスの長さ 70~80cm) :
ドレススタイルに ぴったりな、華やかな印象の長さです。
【か】
カービング(技法) :
タイの伝統工芸で、専用のナイフや彫刻刀などで フルーツや
野菜、石けんなどを彫刻する技術。
キャンドルやその他の物をカービングする事もある。
カニカン(素材・パーツ):
カニの爪の様な形をしている金具。カニの爪部分を開き、
引っかける様にして使います。チェーンタイプのアジャスターや
板ダルマなどとセットで使われる事が多いパーツです。
喜平チェーン(チェーンの種類) :
一つ一つの輪を 90°に ひねって繋げたチェーン。全ての輪が
正面を向く構造になり、基本の あずきチェーンに比べ 華やかで、
重厚感のあるチェーン。太い物はチェーンだけでも様になります。
キャッツアイビーズ(素材) :
光を当てると、直角方向に光の線条(すじ)が現れる、
ネコの目の様に見えるキャッツアイ(猫目石)
を模して、ガラスビーズで表現したもの。
キャンディービーズ(素材) :
アクリル製ビーズの表面に、ガラスの小さな粒をまぶしたビーズ。
お砂糖をまぶしたキャンディーの様な可愛らしいビーズ。
キュービックジルコニア(素材) :
ダイヤモンドに近い輝きの美しい人造石。ジルコニウムの酸化物。
屈折率がダイヤモンドに近く、硬度はルビーとほぼ同程度。
無色から、鉄やマンガンなどを混ぜた カラーもある。
金古美(色の名前) :
金色をいぶしたようなアンティーク調の色合い。
アンティークゴールド。
(「きんふるび」と読みますが、近年では「きんこび」と読むことも
あります)
銀古美(色の名前) :
銀色をいぶしたようなアンティーク調の色合い。
アンティークシルバー。
(「ぎんふるび」と読みますが、近年では「ぎんこび」と読むことも
あります)
クラックビーズ(素材) :
製造時、ビーズが熱い内に 冷水につけ、わざと ヒビ割れを入れた
ビーズです。
ヒビを入れた後、再度熱して、表面を なめらかに仕上げています。
グログランリボン(素材) :
太い緯糸「よこいと」を、細い経糸「たていと」で、固く密に織った
平織のリボン。厚手でしっかりとしている。
緯畝「よこうね」(くっきりとしたヨコの溝)が特徴のリボン。
コットンパール(素材) :
綿(コットン)を球体に圧縮し、その表面にパール加工をした物。
とても軽く、表面がザラザラした質感の ナチュラルな風合いの
模造パール。
【さ】
座金(素材・パーツ):
ビーズ穴に通した ピン類(Tピン・9ピン)が抜け落ちない様に、
ビーズとピンの間に挟むだけでなく、ビーズを華やかに飾ったり、
パーツの台座にしたり、他にも様々な用途に使われます。
金属の板状で、形状は 丸や楕円、四角など、
平な物から、ビーズのカーブに沿う物など、種類も豊富。
多くの物は 透かし穴が開いています。
「花座金」「菊座金」など花の形に模したデザインなどがあります。
シェルビーズ(素材) :
天然素材の貝殻を加工したビーズで、貝の持つ独特な虹色の
光沢が特徴です。
使われる貝の種類は、マザーオブパールと呼ばれる アコヤ貝・
白蝶貝・黒蝶貝などの他、アワビ貝なども有名ですが、
貝の種類や色・形など バリエーションがとても豊富です。
樹脂パール(素材) :
プラスチックなどを核にして、その表面にパール加工した物。
軽いのが特徴です。
繻子織(生地の織り方):
スクリューチェーン(チェーンの種類) :
喜平チェーンを 1コマに2コマ通し、さらにスクリューの様に
ひねったデザイン。
断面が様々な表情になり、高級感のある輝きのチェーン。
スリーピン(素材・パーツ) :
金属製のヘアピン。パッチンどめ。片手で簡単に留められるピン。
スワロフスキービーズ(素材) :
スワロフスキー社製ビーズの総称。高品質な高級ビーズです。
スワロフスキー社製のクリスタルガラスは、酸化鉛の含有率が
高く、光の屈折率や透明度に大変優れています。
カット技術にも優れていて、計算されたカットにより ダイヤモンド
の様に輝く美しいビーズです。
【た】
チェコビーズ(素材) :
チェコで作られたビーズの総称。 品質が安定しているのが特徴。
ナツメ(楕円)型にカッティングしたガラスを高温で焼成し、
表面を軽く溶かしたファイアポリッシュビーズが有名。
チョーカー(ネックレスの長さ 30~40㎝) :
ネックレスの中で一番短く、首にフィットさせる様にして着ける
タイプのネックレス。
ドイツビーズ(素材) :
ドイツで作られたビーズの総称。アンティーク調の模様が施された
アクリルビーズは とても繊細で美しい物が多いです。
【な】
【は】
バチカン(素材・パーツ):
ペンダントトップとネックレスを繋ぐためのパーツ。
特にデザイン性の高いものは「デザインバチカン」と呼ばれます。
横から見た形がAに見える「Aカン」もバチカンに分類されます。
バロックビーズ(素材) :
ポルトガル語で 『 歪んだ 』 という意味から、
形のいびつな、形の歪んだ、不揃いの、ビーズの総称です。
平織(生地の織り方):
ファイアポリッシュ(加工法) :
チェコビーズなどによく見られる加工法。火炎研磨と呼ばれる事も
あります。
カットしたガラスビーズの表面を熱で溶かすので、角がとれ、
少し丸みを帯びた優しいイメージのビーズです。
フィガロチェーン(チェーンの種類) :
サイズの違う大小の輪が、リズミカルに連なるチェーン。
華やかなで、お洒落なイメージのチェーンです。
プリンセス(ネックレスの長さ 40㎝~45㎝) :
定番のネックレスの長さ。鎖骨と胸元の間にペンダントトップが
来るので、首回りを ほっそりした印象に見せてくれます。
小さなトップも印象的に見せてくれる長さです。
ベネチアチェーン(チェーンの種類) :
あずきチェーンと同じ構造で、箱状の四角いコマが連結した
チェーン。幅のある輪は高級感を感じさせる。
ボールチェーン(チェーンの種類):
ボールが連なっており、動きによって輝きます。
カジュアルなイメージのチェーン。
ポンチ(道具) :
彫金など、金属を加工するためのに用いられる道具。
先端が凹みになっていて、金属に打ちつける事で、印をつけたり、
飾り彫りをする事ができます。
【ま】
マザーオブパール(素材) :
パール(真珠)を作る母貝(アコヤ貝・白蝶貝・黒蝶貝など)。
貝殻の内側を加工して作られるビーズは、特有の美しい輝きが
魅力。
マスクチャーム(品名) :
マスクにつけるアクセサリーです。
カニカンでマスクゴムに引っ掛ける様にして使います。
マチネ(ネックレスの長さ 50~60cm) :
ペンダントトップが胸元にくる 少し長めのネックレス。
エレガントな印象になります。語源はオペラや演劇の昼公演から。
ミル打ち・ミル留め(技法) :
石(ストーン)の周囲の金属を、ミルタガネやポンチなどの道具で
複数箇所打つことで、地金を寄せて石を留める技法です。
(石留めとも呼ばれます。)
ミルタガネ(道具) :
彫金など、金属を加工するためのに用いられる道具。
先端が凹みになっていて、金属に打ちつける事で、飾り彫りをする
事ができます。
モヘア(毛糸の種類) :
毛足の長いふわふわした手触りの毛糸。
アンゴラ山羊の毛が入っています。
【や】
【ら】
ラリエット(ネックレスの種類) :
ひも状のネックレス。 留め金がないので、首に巻き付ける様に
してつけます。
レジン(素材) :
石油系の合成樹脂です。
「UVレジン」と「エポキシレジン」 の2つに大きく分けられます。
UVレジンは、紫外線を照射する事で硬化するタイプのレジン。
エポキシレジンは、2種の溶剤を混ぜ合わせる事により
科学反応で硬化するタイプのレジンです。
ロープ(ネックレスの長さ:100㎝以上) :
ネックレスの中で最も長いタイプです。
存在感があり、ネックレス自体がコーディネートの主役となる様な
ネックレスです。2連や3連にして使ったり、先端を結んだり、
アイデア次第でいろいろなコーディネートに取り入れる事ができる
長さです。上半身をほっそりと見せる効果もあります。
ロンデル(素材) :
フランス語「丸い」「小さな輪」と言う意味。( 英語の「ラウンド」)
平らなドーナツ状のパーツで、側面にラインストーンや
スワロスキーが埋め込まれているものが多く、キラキラと輝く
華やかな装飾パーツです。
【わ】
Y字ネックレス(ネックレスの種類) :
Yの字の様な形状のネックレス。
ネックレスのトップが大きく揺れ、動きのあるイメージに。
【K】
K(金属の表記) :
金製品の表記で、純金は24Kと表記され、インゴットなどに使われるが、
柔らかく、傷つきやすいため、アクセサリーには不向。
他の金属(銀や銅、パラジウムなど)と混ぜ合わせる事により 強度が
増すので、アクセサリーには 18K~10Kが使われる事が多い。
金の割合により、下記の様に表記されます。
24K 99.9% 金
18K 75% 金
16K 66.7% 金
14K 58% 金
10K 41.7% 金
色味は、混ぜ合わせた金属の色や量により 変わります。
PK(ピンクゴールド) 銅の量が多い。
WK(ホワイトゴールド) 銀やパラジウムの量が多い。
YG(イエローゴールド) 銀:銅 など。
Kの後ろに、GFやGPの表記がある物は、鍍金(メッキ)加工。
GF(ゴールドフィルド) 金の量が総重量の5%以上の金張り加工。
GP(ゴールドプレーテッド) 金の厚みが0.1㍈以下の金メッキ加工。
となり、メッキの厚みで言うと GF>GP となります。
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