2022/5/5(木)
端午の節句です。
さすがに菖蒲湯をスープには出来ないので、縁起食材の鰹(勝男)と筍(真っ直ぐ元気に育て)のスープにしました。
☆具材
鰹のたたき・冷凍しておいた筍(お客産)・千切り生姜・長ネギ・貝割れ大根
☆味付け
白だし・かつお節・酒・薄口醤油
鰹のたたきを使うことで下処理なく楽々調理です。
濃い鰹出汁の上品なスープになりました。
オーナーとママ、店長、マサヤくんとはフィリピンパブを開店するずっと前からン十年の共通の腐れ縁。
バツ3の店長が2回目の結婚していた頃は小さかった姉妹がフィリピンパブにご来店。
姉子ちゃんには数ヶ月前に一度お会いしましたが、妹子ちゃんとは15年ぶりです。
姉妹が遊びに来る事を1ヶ月以上も前から嬉しそうな店長から聞かされていたので、フルーツの盛り合わせやお菓子など用意してご挨拶に席へ。
「姉子ちゃん、こんばんは。お久しぶりだね。元気してた?」
姉子「きゃぁぁぁ‼︎アテさぁぁんだぁぁぁ!アテさんに会いに来ましたぁぁ‼︎好きですぅ!わたしアテさん推しなんですぅぅ‼︎好きぃぃ!ハグしてくださいぃぃ‼︎」
姉子ちゃんは少々ぶっ飛んだテンションのお嬢さんです(笑)
「妹子ちゃん、こんばんは。すっかり大きくなったね!覚えてないだろうけど幼稚園の時に会ったことあるんだよ〜。」
妹子「………。」
「そりゃ覚えて無いよね〜。一緒に遊んだりもs…」
「アテさん…そのコ、ないてるよ。」
ビックリして妹子ちゃんを見ると、俯いて涙をポロポロこぼしています。
「えっ⁉︎あっ⁉︎何かビックリさせちゃったかな??」
姉子「アテさん、ごめんなさい‼︎ごめんなさい‼︎妹子は人見知りが酷くて、知らない人に話しかけられると怖くて言葉が出なくて泣いちゃうんですっ‼︎」
「そうなんだね…妹子ちゃんごめんね。」
姉子「アテさんは悪くないですぅ‼︎妹子、大丈夫‼︎アテさんは怖くないよ‼︎すっごい良い人なんだよ‼︎前に来た時、お客さんに絡まれていた私を助けてくれたし、泣いてる私をイイコイイコしてくれたから大好きだもん‼︎姉子はアテさんの顔がタイプだし推しなの‼︎アテさんは神だよ‼︎」
「ちょっ⁉︎姉子ちゃん落ち着いて。途中から違う話しになってるぞ。」
姉子「妹子がごめんなさい‼︎アテさんを困らせてごめんなさい‼︎かわりに私が謝りますぅ‼︎ごめんなさい‼︎ごめんなさい‼︎」
土下座する姉子ちゃん。
無言で泣いている妹子ちゃん。
「うわぁー⁉︎姉子ちゃん飲み過ぎ!落ち着いて!妹子ちゃん、急に話しかけてごめんね。ちょっと店長ー⁉︎こっち来てあげてー⁉︎姉子ちゃん、とりあえず座って!2人共、ごゆっくりねっ!」
逃げる様にキッチンに戻りました。
しばらくすると店長も来て…
「妹子泣いちゃったね。一緒に住んでいる前の嫁さんのせいで精神的に不安定みたいで〜。」
「そうゆう事は先に教えて!てか、何とかしてやれよ。もう二十歳になるのにそんな精神状態じゃこの先苦労するぞ。」
「何とかしたいけど…あいつ怖いし…。今日も俺に会ってる事は内緒だし…もしバレたらあの子が虐められる…。」
「父親だろ‼︎しっかりしろ‼︎」
2回目の結婚の時に、理不尽な暴力と経済的なDVを受け苦労していたのは知っている。
毎日ボッコボコにされて、食事もだいたい水道水だった。
娘にはそこまでしない無いらしいが…
その後、ハイテンション姉子ちゃんに何度もキッチンに突撃されハグしましたが、妹子ちゃんは最後まで会話してくれませんでした…。
姉妹には幸せになって欲しい。
仕事後にいつもの深夜居酒屋で飲んだ酒はいつもより苦かった。
