2022/2/22(火)〜24(木)
まん延防止なので
平日の三日間は臨時休業中…
休業日は愛猫自慢![]()
今回は保護4年目の雌猫の話し。
八重(ヤエ)
「猫の入った箱を渡されちゃった。どうしよう。お父さんもお母さんも猫嫌いだし…どうしたらいいのかわからない…助けて。」
4年前の秋深まる頃、中学生の甥っ子1号からSOSを受けて実家に行きました。
「猫が入った箱って拾ったの?」
「違う。学校帰りに歩いてたら、車から降りてきた知らないオジサンにダンボールを渡されて…道で開けちゃダメ!怒鳴られて…オジサンは車に乗って行っちゃうし…怖くて…そのまま家帰って来て開けて見たら…猫が入ってた。」
拾った言い訳かと思ったけれど、オロオロしている様子をみると嘘はついていないのだろう。
何て酷い事件!
猫を無責任に道行く見知らぬ中学生に脅して押し付けるとは‼︎
段ボール中でゴソゴソ動いているものの鳴き声はしない。とりあえず開けて確認しようとしたら凄い勢いで飛び出して逃げた!
チラリと見えた後ろ姿は尻尾が短く白く丸いお尻。えっ?ウサギ?
家具の隙間に入り込んだ子を捕獲すると怯えた子猫でした。
攻撃はしてこないが全力で暴れる。
捕獲するが暴れて逃げるの格闘を何度かして段ボールに戻っていただけた。
弟夫婦は猫が苦手。
甥っ子2号は猫アレルギー。
実家では猫は飼えそうもない。
とりあえず連れて帰りました。
この子はどんな辛い目にあってきたのかと想像したら胸が締め付けられます。
動物病院の見立てだと身体的な虐待の形跡は見つからなかった。
しかし、身体に傷は無くとも心の傷は計り知れない。
こんなにも人間を怖がるのはそれなりの理由があるはず…。
人の目がある所では食事もトイレもしてくれない。
目が合うと慌てて隠れてしまう。
油断すると簡易ケージをぶっ壊し脱走してどこかに逃げ隠れてしまう。
狭い家の中なのに半日は見つからない。
でも、気がつくと先住猫のフクちゃんに寄り添っていて見付かる。
と考えていましたが、人に懐くのか分からない状態だし、何よりもフクちゃんの側が安心できる様子だから、譲渡は断念してうちの子になりました。
1ヶ月ほど経った頃には、相変わらず触れないし目が合うと逃げるけれど、アテさんが部屋にいても食事やトイレはしてくれる様になりました。
そして事件が起きます!
朝、いつもの寝床にいない。
夕方になっても出てこない。
フクちゃんが鳴いても反応がない。
さすがにおかしいと思い部屋中調べてみたら浴室の窓がこじ開けられて隙間が!サッシには白い猫の毛が付いていた。
外へ…⁉︎
秋も終わり夜は冷えます。
車通りの多い道が近くにあります。
薄暗くなった中、懐中電灯片手に近所を探し回ります。
まだ懐いていないので呼び掛けても反応はしてくれるとは思えない。
そのまま深夜になり捜索は中断し帰宅。
いつも寝る前には猫のオヤツタイムがあります。その日もオヤツの時間に2匹に用意していたら…
「ニャー!」
間違えなくヤエちゃんの鳴き声!
すぐ近所で聞こえました。
慌てて外に出たけれど見つからない。
それから日中は近所を捜索。
出て行ったと思われる浴室のサッシは少し開けてちゅ〜るを浴室に塗りたくる。
夜は部屋の窓を開けてちゅ〜るの歌を大声で歌って(オヤツタイムにはいつも歌っていたので…ご近所に恥ずかしい)オヤツの用意。
毎夜、オヤツタイムには鳴き声を確認できます。生きてる。近所にいる。
1週間後、オヤツタイムに歌っていると浴室から鳴き声がした。
一目散に浴室に向かい窓を閉めた。
浴室の隅に隠れるヤエちゃん発見!
捕獲成功‼︎おかえり‼︎
真っ白な毛はスス汚れていたけれど、怪我もなく元気で帰ってきてくれました。
あれから4年。
未だに人間は怖いし嫌いです。
訪問客が来ると隠れて出てきません。
でも、座っているアテさんには近寄ってきて撫でろと催促してくれます。
撫でるとゴロゴロ喉を鳴らしてお腹も見せてくれます。
立ってる時は目が合うだけで全力で逃げられてしまうけれど…。
ゆっくりでも受け入れてくれて
ありがとう![]()
撫でろの催促は前足でチョイチョイ可愛く触ってくれます。
大きな声で催促してくれる様にもなりました。
人間は悪い奴ばかりじゃないよ。
ゆっくりでいい。
人間は良い奴もいると上書きしてね。
アテさんは絶対に危害を加えないよ。
ヤエちゃんが大好きだから






