ボルベール〈帰郷〉 | あただの映画三昧

ボルベール〈帰郷〉

ペドロ・アルモドバル作品。
'06カンヌ最優秀主演女優賞(なんと出演女優6人全員!)

半年近く、公開を待ちに待った作品だ。


タイトル通り、姉妹のふるさとへの帰郷から始まる。
それは死んだハズの“母”への回帰でもあり、人生の再生でもあった。

とにかく序盤からペネロペ・クルスの輝きは目を見張るばかり。

やがて、彼女はとても大きな事件を抱え、サスペンス色を帯びた展開になる。

「あれ?こんな映画なん?」

軽い失望はその後、見事に吹き飛ばされることに…


死をイメージさせる鮮血の“赤”、スペイン女性の象徴でもある情熱の“赤”サンダル
全編に渡り、見事に彩られている。


スペイン。
観終えて、情熱の国への「憧れと失望」が、共に倍増したショック!

そしてスペイン映画の虜になったことは、さらに確実である。


2200円