その日の夜中、大きな子達が起きてきて私の元にやって来た。そして小さな小さな蚊の鳴くような声で

アセアセ「なんでパパ帰ってきてんの?」

ときた。
そりゃそーだ。私もよく分からん。

滝汗「うん、なんかよくわかんないけど、行くとこ無かったんじゃないかな?」

アセアセ「はぁ~?知らねーよ。マジで嫌なんだけど」

滝汗「そ、そうだよね。とりあえず今日は何が言いたかったのかよく分からなかったんだけど、もうお酒飲んじゃったから、車に乗せる訳には行かないからさ、」

ショック「明日からはどっか行ってくれるんだよね?」

滝汗「あ、うん、多分....ママもそのつもりだよ!」


滝汗「あっ、そうそう、みんなが傷ついてる事、ママも志村のしてる事が許せないって事はちゃんと話してきたからね!」

ニコ「ふーん」


そして翌朝、志村は仕事に出かけた。

そしてその日は帰ってこなかった。


滝汗けど、その翌日は普通に帰ってきた。
普通に帰ってきて風呂に入って寝室にパタン。

その翌日も出かけたり家にいたり、
はだかの王様は好き勝手な事ばかりしていた。


もう警察との約束なんてどこ吹く風なのだろう。


とにかく家に志村がいる時は家族全員に緊張が走り、志村がひとたびトイレに行けば

( ゚∀ ゚)ハッ!

風呂に入れば

Σ(๑ °꒳° ๑)ビクッᵎᵎ

次は何処に?
((´д`)) ブルブル…

つぎは何を?
カタ:( ;´꒳`;):カタ


と、志村の一挙手一投足が気になってみんなで怯えて暮らしていた。


その隙を見て私は実母に連絡した。

私「お母さん、志村はやりたい放題だよ!」

母「あんた、大丈夫なの?」

私「うーん、私も最近、何が何だか分からなくて困ってるんだよね...」(ちょっとラリ気味)

そして私は母に「いい夫婦の日」の出来事を話した。

私「志村にね、母じゃなくてね、女としての私とデートしたいって言われたの。それが叶わなくて浮気したらしいんだよねぇ。」

私「私も今までそーゆーの気づかなかったっていうか、やっぱり母親としてやって来てたから、ダメだったのかなぁ?」(中々の再ラリ具合)


すると黙って聞いていた母が言った。

母「ねえ、、、ちょっと、、、」





「ばっかじゃないの?」






「誰がアンタを母親にしたんだよって話だ!!!」




「バカ言ってんじゃないわよ!」



「あんたも早く目を覚ましなさい!!アンタはあの子達の母親なんだよ!!!ちゃんと子供たちのことだけ考えて守ってやりなさい!!!!」








真顔「うん。」

そうだった。
確かに。
私を母親にしたのは間違いなく志村だ。
私は母の叱咤に納得し、再び志村ときちんと話そうと思った。


この時ばかりは母は偉大だと思った。


ありがとう、お母さん。