朝早く、バカ殿様は超超超普通に仕事行く風を装ってカサカサとゴキブリみたいに出かけた。
「Kee君、あいつら今頃ラブホテルだわ!ムカツク!!!」
「う~ん、でも、本当に朝から行くかなぁ~?」
「ぜったい行ってるって」
「うう~ん、、、」
「てことで、私、これからA街に行ってアイツら探してこようかと思ってるんだけど、どう思う?」鼻息荒くね!!!
「ええっ、ほんと!?本気で言ってる?」
「本気も本気、ムカつくし、許せないわ!」
「ぇぇぇぇ.....ちょっと待って、、、」
「よし!」
「乗りかかった船だ!!!俺も付き合うよ!!!」


「ほ、ほんと!?」
「A街なら俺の庭みたいなもんだしね!」
「ただね、万が一にもパパとバッティングしちゃう可能性もあるから、一応変装して来てね!」
「(*・∀・*)ノ ハーィ」

あ、うん、やっぱり全然させてなかったわ。(即否定)




私は勿論布団の中でギラッギラに起きていたが、本人の顔を見たら、とめどなく文句を言ってしまうかもしれないと思い、じっと耐えていた。
(<●>ω<●>)・・・はよ行け。クソが。
ほどなくして玄関のドアがガチャっと閉まる。
そしてエンジン音が聞こえる。
私は慌てて布団から飛び出してカーテンの隙間から外を見て、バカ殿が本当に出かけたことを目視!
(=_=)
クッソー、ムカツク。
待ち合わせは例のコンビニかっ!!!
と想像してワナワナしていた。
それから、子供たちを学校やら幼稚園やらに送り出し、たまらずKee君に電話した。
ヽ(`Д´)ノキーッ
ヽ(`Д´)ノプンプン
ヽ(`Д´)ノチキショー!
(#゚Д゚)プンスコ!
そして何やらしばらく考え込んだかと思ったら
と、何かを決意し、
と言った!
なんですと!?
超頼もしいwww
で、ここで1つ耳寄り情報。
私とKee君て、恋でも芽生えそうな勢いですが、Kee君はガチのやべぇ人なので(詳しくは言えませんが)恋には発展しません。
( ー`дー´)キリッ
そうと決まれば行動あるのみ!
私はまず娘の部屋へ行き、黒いキャップとサングラスを拝借。
それからマスク、バカ殿が見たことなさそうな黒いシャツを選んで着た。

髪の毛も後ろで束ねて、、、
おっ、
おっ?
なんか、
マイケルジャクソンをも彷彿とさせる?
いや、させない?
言いすぎたわ。うん。なんか、マイケルファンのみんな、ごめん。ほんとに。全力で謝ります。
で、怪しさ200%の黒ずくめの中年女となった。
そして忘れちゃいけないチビ助。
彼にも黒い服を!!!!
そして赤いキャップを被せた。
あらやだ、ステキ探偵親子
そして私とチビ助はわざわざ迎えに来てくれたKee君の車の最後部座席にちまっと乗り込んだ。
いざ出陣じゃー!!!!!
誰かホラガイ吹いてー!
ぶおおーんって!!
