車のエンジン音が止まる。

!!!!!!!
マジかよ
なにそれ?
嘘だろ????
ちゃんと考えたの?ねえ?ちょっと?
いやいやいや、ないないないわ!!!
え、なんだろ?もしかして、知恵遅れか何かだった?しかも、なんなら薄ら笑いを浮かべている。
「イケてる!!!大丈夫だぞっ!!!」
運転席のドアが閉まる音が聞こえた。
車のロック音も聞こえた。
普段なら子供たちの騒ぐ声にかき消されてしまう音。
今日は良く聞こえた。


子供たちは既に全員2階に避難。
私は食卓につき、iPhoneのボイスレコーダーのスイッチをONにして録音していることがバレないように画面を暗くした。
そしてテーブルの上にそっと置いて、椅子に座ったまま開いているドアから玄関の方を見ていた。
夫が玄関を開け家に入ってきた。
どの面下げて帰ってきたのだろうか?
ドキドキする。
これから戦わなければならない。
夫は何を話すだろうか。
すると、夫は玄関を挟んだ隣の部屋(夫婦の寝室)にササッと逃げるように入っていった。
(´°д°`)エー
直ぐに追いかけていき、
「ちょっと話し、いい?」
夫「....ああ。」
そのまま部屋を移動してダイニングテーブルに向かい合って座った。
さて、バカなお前が必死に考えてきたであろう言い訳を聞こうか。
私「とりあえず、今日の一連の出来事を自分の口で説明してよ」
夫「まぁ、、、仕事だって言うのは確かに嘘だったよ。」
私「うん」
夫「昨日、お前にガミガミ言われて、家にいるのが嫌になっちゃって、それで仕事だって嘘ついて家を出たんだ。」
(ΦωΦ)ホホォ…
私「うん。それで?」
夫「それで、〇〇公園の脇道に車停めて車で今まで寝てた。」
有り得なくね?
まってまって、朝のフェイスタイムのやり取りどーすんの?この言い訳の中に1ミリも触れてないけど、どーなの???
ツッコミどころ満載すぎて心がザワつく私www
ザワザワさせんのも大概にしろやマジで。
こっちは遊びじゃねーんだ。
ビックリするわ。
私「ふーん。で?」
夫「それだけ。」
私「.......」
夫「悪かったね...」
私「..............」
まぁ、とりあえずちょっと聞いてみよう。
私からちょっと"言いやすさ"を与えてみよう。そうしよう。
私「え、ちょ、それ、嘘じゃない?本当?」
夫「うん。本当。」( ー`дー´)キリッ
私「大丈夫?胸は痛くないの?」
夫「うん。痛くないよ」( ー`дー´)キリッ
私「自分の心、痛くない?大丈夫?」
夫「痛くないよ!!!!」( ー`дー´)キリッ
私「私の目を見てもう一度そのセリフ言ってみてよ」
夫「( ー`дー´)キリッ 嘘じゃないですっ!」
ちょっとニヤつきながら
みたいな感じで
誤魔化せたと思っている模様。
え、嘘だよね?
私「...........」
とりあえず、よーく分かった。
お前の腐った幼稚園児並みの言い訳の録音は取れた。
では、反撃と行きましょかー