繁盛店経営者を含む、同業経営者でありがちな会話。

「ウチは月坪50くらい売ってるよ。」
「まじすか?すごいっスねー」

※月坪50は、店舗面積の坪当たり月間で50万の売上があるってこと。
20坪で月商1,000万円なので、ものすごく繁盛店ということです


でもね。こんな話の方に興味があったりします。

「ウチは月坪10くらい。」
「・・・大丈夫なんですか?」
「うん。むしろ順調」

月坪10って都内じゃ、危ないラインです。普通つぶれます。これはホントすごいぞ。

たくさん売上をあげる話より、小さい売上でちゃんとやっていける店に興味がある。
もちろん努力をしたくないって話ではなくて、barって商売をやってると、
究極のとこ、いいbarってのは「あまりお客さんがいない店」だったりするわけで。
売上がドーン!とかそういうんじゃなくてさ、そこそこのロケーションに
思い入れのあるインテリアと、ちゃんと美味いメニューと、感じのいいスタッフがいて
コストパフォーマンスもいいねぇって、店を愛してくれるお客さんがいて、
ちゃんとギャラが払えて、わずかでも商売の見返りがあって。。

やっぱり儲かってる店イコールいい店かっていうと。んー。
へっぽこ経営者なんで、どうしてもそれが全てと割り切れなくて。
目指せ繁盛店!だけじゃ、バランスがとれない気がしてしまうのです。

ウチの会社は個店の集合体ってスタンスで、企業的になりたい理由はなく。
小さい投資と低いランニングコストでしっかりやっていける店、
やっぱりそこに興味があって、いつのまにかウチの得手にもなっていて
この先には、それが個性と呼べるものになるんじゃないかと思うのです。。