さて、これは何でしょう。 / 吉祥寺 Vision
いきなりですが、これは何でしょう。

正解は、ピートです。
アイラモルトの特徴である、ピート香と言われている香りの元。
スコットランドに多く生えている、ヘザーと言われる低木を中心とした植物が原材料で、
約1万から2万年堆積することによりできる、石炭に近い燃料です。
日本語では泥炭、泥の炭と書くこの物体は、植物由来の香りを多く残しています。
燃料として燃やすことによりその植物由来の香りが燻煙として出て、
大麦麦芽を乾燥する際にこのピートを使うと燻製のように香りがついて、
その麦芽でウイスキーを作ると独特の風味が生まれます。
アイラ系のウイスキーでは、よく消毒や燻製、磯の香りに例えられますが、
それはアイラ島のピートに含まれる植物の成分がそうさせているのであり、
他の地方のピートはまた違う風味があります。
スコットランド本土のピートのほうがより純粋な燻煙でそのほうが重みがあるようにも感じます。
こちらのピートは、以前販売していた燻酒を購入した際にいただいたもののため、
多分アイラ島のピートと思われます。
実際にピートを炊いた香りを嗅いだことが無いお客様も多いかと思いますので、
ご説明の際にたまに燃やして燻煙の香りを嗅いでいただいたりしています。
ピートの強いウイスキーを楽しみながら、アイラ島の説明を聞きつつ
頭と身体でウイスキーを体験するというのもまた面白いかと思います。
Wataru Kobayashi
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吉祥寺 bar Vision ヴィジョン
*18:00-2:00(日祝18:00-0:00)
*TEL 0422-20-2023
*武蔵野市吉祥寺本町1-11-8耶馬ビルB1 / Google map
JR中央・総武線、京王井の頭線 吉祥寺駅北口より徒歩5分

正解は、ピートです。
アイラモルトの特徴である、ピート香と言われている香りの元。
スコットランドに多く生えている、ヘザーと言われる低木を中心とした植物が原材料で、
約1万から2万年堆積することによりできる、石炭に近い燃料です。
日本語では泥炭、泥の炭と書くこの物体は、植物由来の香りを多く残しています。
燃料として燃やすことによりその植物由来の香りが燻煙として出て、
大麦麦芽を乾燥する際にこのピートを使うと燻製のように香りがついて、
その麦芽でウイスキーを作ると独特の風味が生まれます。
アイラ系のウイスキーでは、よく消毒や燻製、磯の香りに例えられますが、
それはアイラ島のピートに含まれる植物の成分がそうさせているのであり、
他の地方のピートはまた違う風味があります。
スコットランド本土のピートのほうがより純粋な燻煙でそのほうが重みがあるようにも感じます。
こちらのピートは、以前販売していた燻酒を購入した際にいただいたもののため、
多分アイラ島のピートと思われます。
実際にピートを炊いた香りを嗅いだことが無いお客様も多いかと思いますので、
ご説明の際にたまに燃やして燻煙の香りを嗅いでいただいたりしています。
ピートの強いウイスキーを楽しみながら、アイラ島の説明を聞きつつ
頭と身体でウイスキーを体験するというのもまた面白いかと思います。
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