Bladnoch 1992 17yo Exclusive casks
「バーンズナイト」を実施中です。
ロバートバーンズの生まれ故郷にちなんで、ローランドモルトを特集しておりますが、
その際に引っ張り出した一本をご紹介します。
ブラドノック蒸溜所は、スコットランドで最も南に位置し、1817年創業。
1993年にいったん閉鎖されましたが、2000年に再開となりました。
ローランド・モル トというとライトな味わいというイメージをもたれる方も
多いかと思いますが、他のローランドのものと比較して、骨太、重めな印象があります。
今回ご紹介するブラドノックは、またちょっと印象が違います。
ボウモアっぽいのです。
ボウモアといっても、現在のボウモアではなく、10年くらい前の
「パフューム香がする」と言われていた、ボウモアっぽいのです。
パフューム香は、ウィスキー飲みでは苦手、嫌いと言われる方も多いですが、
正直、私としては、ボウモアが一番ボウモアらしい個性を持っていた時代というのは、
パフューミーだった時代なのではと思っています。
そんなボウモアのようなパフュームさをもつ、ブラドノック。
興味本位で飲んでみませんか?
Wataru Kobayashi