武蔵野 MALT CLUB/Springbank研究 | 吉祥寺 whisky house vision 

武蔵野 MALT CLUB/Springbank研究


vision..........
日時:11月1日(日)17:00-4:00
店舗:vision 吉祥寺
費用:¥3,150/蒸留所テイスティングセット
予約:0422-20-2023/info@atcf.jp
定員:10名 担当:小川、伊藤


【武蔵野 MALT CLUBとは?】
創業15年目を迎える malt bar vision が、
シングルモルトへの飽くなき追求と更なる発展を目指し、
日頃より、当店をご利用いただいている皆様に、
毎週、ひとつの蒸留所にフォーカスをあてた呑み比べや、
モルトと料理の相性、ブラインドの蒸留所当てなど、
普段とは、少し違う呑み方、楽しみ方を通じて、
よりモルトの世界の奥深さと楽しさを知ってもらおうという
どなたでも自由参加できる定期開催イベントです。

【schedule】
11/8 モルト相性診断 スコッチフードVS日本の郷土料理
11/15 ボトラーズ研究/ジャック ウイバース
11/22 特別企画!長期熟成モルト試飲会.4
11/29 ディスティラリー研究/Laphroaig

新人の伊藤と申します。
今回のモルトクラブは、私が担当させて頂きます。
よろしくお願いいたします。

スプリングバンクのオーナー一族は、
かつてキャンベルタウンに存在した蒸留所の数々を
創業した不法な蒸留業者たちの直系の子孫で、
現在の会長は、創業者の曾曾曾孫にあたります。
かつてキャンベルタウン一帯には30もの
合法的な蒸留所がありましたが、
第一次世界大戦後の不況、アメリカの禁酒法の施行が
キャンベルタウンのウイスキー業界をほぼ終焉に至らしめました。
今やスプリングバンクは“生き延びた”蒸留所のひとつです。


吉祥寺 Malt Bar vision-2009102813270000.jpg


蒸留所では、“生産”に関わるものすべてが、蒸留所内で行われる唯一の場所。
モルティングからボトリングまで蒸留所内で行います。
蒸留錬には、ポットスチル(蒸留器)が3つあり、

2回蒸留→ロングロウ
2回半蒸留→スプリングバンク
3回蒸留→ヘーゼルバーン

とされています。

今回は歴史的観点からスプリングバンクという銘酒に是非、触れてみてください。

日曜日の吉祥寺にて、お待ちして下ります。