教えてナイトくん/藤田
物知りな森くんは色んな事を僕に教えてくれます。
だいたいいつも、
「フジ田さん知ってます?」
から始まり、
「~なんですよ。すごくないですか?」
で終わります。
まあ、確かに「へえ」と思う事もありますし、すでに知っている事だったり、そんなにすごくない事だったりする事もあります。
とある先日。
「フジ田さん知ってます?この計算機、自動的に電源が落ちる時『CASIO』の文字が一瞬出てから消えるんですよ。すごくないですか?」
と言うではありませんか。
考え事をしているところに急に話しかけられたので、「ふーん。」と聞き流していたのですが…
…いや、待てよ。
「ちょっとすごいな。」
と思ってしまいました。
正~直、どーでもいーっちゃどーでもいー事なのですが、今まで気にも止めて無かったですし、そこに気付いた森くんはすごいなと。
「え~、フジ田さん見たこと無いんですか~。僕もう2回も見ちゃいましたよ。あれ?松下さんも無いんですか?」
と得意気な森くん。
悔しいので松下くんとその瞬間を見極める事に。
じーっと計算機を見つめるバーテンダー3人。
さんざん焦らされた後で、ほんの一瞬浮かんで消えたCASIOの文字を見たとき、歓声が上がりました。
うーん、今思えば何でその時「すげー!」って言っちゃったんだろーなー。
だいたいいつも、
「フジ田さん知ってます?」
から始まり、
「~なんですよ。すごくないですか?」
で終わります。
まあ、確かに「へえ」と思う事もありますし、すでに知っている事だったり、そんなにすごくない事だったりする事もあります。
とある先日。
「フジ田さん知ってます?この計算機、自動的に電源が落ちる時『CASIO』の文字が一瞬出てから消えるんですよ。すごくないですか?」
と言うではありませんか。
考え事をしているところに急に話しかけられたので、「ふーん。」と聞き流していたのですが…
…いや、待てよ。
「ちょっとすごいな。」
と思ってしまいました。
正~直、どーでもいーっちゃどーでもいー事なのですが、今まで気にも止めて無かったですし、そこに気付いた森くんはすごいなと。
「え~、フジ田さん見たこと無いんですか~。僕もう2回も見ちゃいましたよ。あれ?松下さんも無いんですか?」
と得意気な森くん。
悔しいので松下くんとその瞬間を見極める事に。
じーっと計算機を見つめるバーテンダー3人。
さんざん焦らされた後で、ほんの一瞬浮かんで消えたCASIOの文字を見たとき、歓声が上がりました。
うーん、今思えば何でその時「すげー!」って言っちゃったんだろーなー。