8日、中京競馬場11Rで行われた第57回日刊スポーツ賞シンザン記念(GⅢ)は、7頭立ての5番手でレースを進めた武豊騎手騎乗の2番人気ライトクオンタム(牝3、JRA栗東・武幸四郎厩舎)が、直線で馬場の真ん中から追い込み、逃げ粘るB.ムルザバエフ騎手騎乗の3番人気ペースセッティング(牡3、JRA栗東・安田隆行厩舎)をゴール前で差し切って、これに1馬身差をつけ優勝しました。勝ちタイムは1分33秒7(良)でした。
さらに1馬身差の3着に福永祐一騎手騎乗の4番人気トーホウガレオン(牡3、JRA栗東・石坂公一厩舎)が入りました。なお、D.イーガン騎手騎乗の1番人気クファシル(牡3、JRA栗東・池添学厩舎)は7着に終わりました。
勝ったライトクオンタムは、父ディープインパクト、母イルミナント、その父Quality Roadという血統です。東京芝マイルの新馬戦に続くデビュー2連勝を飾りました。武豊騎手はこの勝利で、JRA重賞37年連続勝利、およびJRA重賞通算350勝を達成しています。🏇