29日、大井競馬場9Rで行われた第68回東京大賞典(GⅠ)は、中団後方で脚を溜めた横山和生騎手騎乗の2番人気ウシュバテソーロ(牡5、JRA美浦・高木登厩舎)が、直線で一気に前を差し切り、2着で武豊騎手騎乗の4番人気ノットゥルノ(牡3、JRA栗東・音無秀孝厩舎)に1.3/4馬身差をつけ優勝しました。勝ちタイムは2分05秒0(良)でした。
さらに2.1/2馬身差の3着に浜中俊騎手騎乗の1番人気メイショウハリオ(牡5、JRA栗東・岡田稲男厩舎)が入りました。なお、幸英明騎手騎乗の3番人気サンライズホープ(牡5、JRA栗東・羽月友彦厩舎)は4着に終わりました。
勝ったウシュバテソーロは、父オルフェーヴル、母ミルフィアタッチ、その父キングカメハメハという血統です。この勝利で府中のブラジルカップ(L)、仁川のカノープスステークス(OP)に続く3連勝です。重賞初挑戦ながら他を圧倒する走りを披露し、ダート王に輝きました。通算成績はこれで27戦7勝(重賞1勝)です。🏇