17日、中山競馬場11Rで行われた第8回ターコイズステークス(GⅢ)は、後方から徐々に位置を上げたM.デムーロ騎手騎乗の2番人気ミスニューヨーク(牝5、JRA栗東・杉山晴紀厩舎)が、直線で外から追い込み、2番手追走から抜け出していた石川裕紀人騎手騎乗の4番人気ウインシャーロット(牝4、JRA美浦・和田正一郎厩舎)をゴール前で差し切って、これにクビ差をつけ優勝しました。勝ちタイムは1分33秒5(良)でした。
さらにアタマ差の3着に大野拓弥騎手騎乗の13番人気フィアスプライド(牝4、JRA美浦・国枝栄厩舎)が入りました。なお、松山弘平騎手騎乗の1番人気ママコチャ(牝3、JRA栗東・池江泰寿厩舎)は5着、T.マーカンド騎手騎乗の3番人気アナザーリリック(牝4、JRA美浦・林徹厩舎)は7着に終わりました。
勝ったミスニューヨークは、父キングズベスト、母マンハッタンミート、その父マンハッタンカフェという血統です。昨年の同レース以来、5走ぶりの白星となりました。通算成績はこれで22戦6勝(重賞2勝)です。