3日、中山競馬場11Rで行われた第56回スポーツニッポン賞ステイヤーズステークス(GⅡ)は、中団のインでレースを進めたD.レーン騎手騎乗の3番人気シルヴァーソニック(牡6、JRA栗東・池江泰寿厩舎)が、直線でもインを通って抜け出し、追い込んだ横山武史騎手騎乗の5番人気プリュムドール(牝4、JRA栗東・奥村豊厩舎)に3/4馬身差をつけ優勝しました。勝ちタイムは3分46秒3(良)でした。
さらに1.1/4馬身差の3着に戸崎圭太騎手騎乗の4番人気ディバインフォース(牡6、JRA栗東・寺島良厩舎)が入りました。なお、岩田望来騎手騎乗の2番人気アイアンバローズ(牡5、JRA栗東・上村洋行厩舎)は4着、北村友一騎手騎乗の1番人気ディアスティマ(牡5、JRA栗東・高野友和厩舎)は9着に終わりました。
勝ったシルヴァーソニックは、父オルフェーヴル、母エアトゥーレ、その父トニービンという血統です。仁川の天皇賞(春)の落馬競走中止以来の復帰戦を重賞初勝利で飾りました。通算成績はこれで20戦5勝です。