本日、京都競馬場11Rで行われた第48回読売マイラーズカップ(GⅡ)は、中団の内でレースを進めたC.ルメール騎手騎乗の2番人気イスラボニータ(JRA美浦・栗田博憲厩舎)が、直線で馬群を捌きつつ各馬を差し切り、最後は外から差を詰めてきた1番人気エアスピネル(JRA栗東・笹田和秀厩舎)に1/2馬身差をつけ優勝しました。勝ちタイムは1分32秒2(良)でした。
さらに3/4馬身差の3着に7番人気ヤングマンパワー(JRA美浦・手塚貴久厩舎)が入りました。なお、3番人気ブラックスピネル(JRA栗東・音無秀孝厩舎)はヤングマンパワーとクビ差の4着に終わりました。
勝ったイスラボニータは、父フジキセキ、母イスラコジーン、その父Cozzeneという血統です。2014年9月の朝日杯セントライト記念以来、約2年7か月ぶりの勝利となりました。また、本馬はこの勝利で、6月4日に東京競馬場で行われる安田記念の優先出走権を獲得しました。