大井競馬場のビジョン(エキサイティングビジョン)は三菱電機製のオーロラビジョン、パドックビジョンはソニー製のジャンボトロン、場内テレビ(館内モニターを含む)はシャープ製(AQUOS)です。東芝製(REGZA)、日立製作所製(Wooo)、パナソニック製(VIERA)は有りません。なお、前述の通り、ソニー製はパドックビジョンのみで、場内テレビ(BRAVIA)は有りません。
エレベーターは全てのスタンドに有り、G-FRONTはフジテック製、他のスタンドは三菱電機(三菱電機ビルテクノサービス)製です。エスカレーターはL-WINGとG-FRONTにに有り、前者は三菱電機(三菱電機ビルテクノサービス)製、後者はフジテック製です。東芝製、日本オーチス製、日立製作所製は有りません。
昨年限りで廃止・閉館となった3号スタンド跡地にはUMILE SQUARE(ウマイルスクエア)がオープンし、本日はそこでラーメンと餃子のイベント「ラーメン☆餃子フェス」が行われています。
本日はメインレースが10Rで、今年で62回目となる農林水産大臣賞典第62回東京大賞典(GⅠ)です。それでは出走馬を紹介します。
アウォーディーです。2015年(平成27年)の仁川の第19回シリウスステークス(GⅢ)、2016年(平成28年)の名古屋の第39回名古屋大賞典(GⅢ)、仁川の第21回アンタレスステークス(GⅢ)、ハートビートナイター船橋の第63回日本テレビ盃(GⅡ)、川崎の第16回JBCクラシック(GⅠ)を勝っています。
アポロケンタッキーです。2016年(平成28年)の淀のみやこステークス(GⅢ)を勝っています。
東京トゥインクルファンファーレによるファンファーレ生演奏が行われ、4コーナー手前からスタートします。
中京に続いての連勝および連覇を狙うサウンドトゥルー、3度目の正直で東京大賞典制覇を狙うコパノリッキー、JBCクラシック以来の勝利を狙うアウォーディー、ジャパンダートダービー以来のGⅠ制覇を狙うノンコノユメ等、各馬が最後の直線に入ると「差せ、差してくれお前なら昨年に続いて連覇を達成できる」と、津波のような声が場内に響き渡りました。
このレースを制したのはアポロケンタッキーで勝ちタイムは2分5秒8(重)、2着にアウォーディー、3着にサウンドトゥルー、4着にノンコノユメ、5着にコパノリッキーが入りました。アポロケンタッキーは中央・地方を通じてGⅠ初制覇です。
11Rはイヤーエンド賞(一般)で、優勝はダイオプサイドで勝ちタイムは1分44秒1(重)、2着はドライトウショウ、3着はピエールペガサスでした。
こちらは11R終了後に撮影したG-FRONTのエレベーター操作盤(フジテック製)です。
本日の最終12RはSPAT4プレミアムポイント賞(一般)で、レイディルアレナが優勝で勝ちタイムは1分55秒7(重)、スコペルタが2着、ロマンホープが3着でした。
全レース終了後は東京トゥインクルファンファーレのお見送り演奏が行われました。
お見送り演奏終了後、北門から出て行く無料はとバスに乗って、東京メトロ・JR東日本錦糸町駅へ向かいました。
大井競馬の開催はまだ2日有り、30日(木・晦日)は3歳以上牝馬限定の東京シンデレラマイル(SⅢ)、31日(土・大晦日)は2歳牝馬限定の東京2歳優駿牝馬(SⅠ)が行われます。