3月3日.


3月になりました.帰国まで,2週間を切りました.事務手続きもほぼ終わり,あとは引越し荷物の書類作りが残っています.「帰りたくない」病はひとまず落ち着き,これから日本での新生活が始まるのだと,前向きに考えています.実際,公私ともども,1年前とは異なる生活が始まると思うので,いまはそれを楽しみにしているところです.


いまさらですが,在外研究の受け入れ先の探し方について,参考になるかわかりませんが,書いておきたいと思います.あくまでも,経営エリアで,30歳そこそこのそれほど実績のない若手(?)研究者が在外研究にいく場合を想定して書いています.


私の場合は,昨年度の5月末くらいに在外研究に行くことが決まり,そこからいくつかの大学(というより研究者)に受け入れ依頼のメールを出し,最終的に,7月のはじめくらいに,UCBでの受け入れが決まりました.かつてUCBで在外研究をされていた先生が私の勤務校にいらして,その方に紹介して頂きました.UCBに決まった後に,ノースウェスタン大学の先生からも受け入れの許可をもらいましたが,先に決まったUCBを選ぶことにしました.


受け入れ先を決めるコツとしては,


(1) そもそもなんらかの関係がある研究者を選ぶか,コネのある先生に紹介をお願いする,


(2) 超有名な研究者は選ばない(まず断られます),


(3) 受け入れ先の研究者にもメリットがある(こちらのデータを提供できる,共著論文のアイディアがある,日本の研究をしている,など), 


が挙げられると思います.もし,ものすごい良い研究をしていて,すでに英語の論文もパブリッシュされているような人なら,もう少し自由に受け入れ先を探すことができると思います.


本命の研究者には受け入れて貰えないような場合には,同じ大学の他の研究者にお願いしてみる,という手もあると思います.何かしら関連性を見つけて,オファーしてみましょう.


当たり前のことですが,できるだけ,自分の研究と関連した研究をしている研究者が多くいる大学を選ぶこと(受け入れ先の研究者は誰であってもよいと思う),それに加えて,セミナーが定期的に開かれている大学を選んだほうがよいと思います.


受け入れの依頼が断られることは普通ですので(特に,何もコネがない場合),あらかじめ複数の受け入れ先の希望を想定しておくと,余裕を持って受け入れ先を探すことができると思います.