8月3日.


出産前の検診の際に,助産師さんから「胎盤はどうするの?」と聞かれたことがありました.病院での出産であれば,胎盤はそのまま廃棄されるそうですが,自宅出産の場合だと,自分の好きなようにできるわけです.「胎盤を食べる人もいるのよ」と助産師さんから聞かされ驚きましたが,たしかに私の兄は胎盤はレバーみたいでおいしそうだったと言っていましたし,なかには実際に食べる人もいるのかなぁと思っていました.


地域によっては,胎盤を黒焼きにしてから粉末にして疲労回復の薬にしたりするそうです.猫も産後に自分の胎盤を食べますし,産後の肥立ちによく効くということも助産師さんから説明してもらいました.


少し気になっていろいろ検索してみると,Youtubeで自分の奥さんの胎盤を調理してみるという動画がありました.イタリアンのような味付けにしていました.また別の動画では,レバーペーストのようにして,クラッカーにつけて食べていました.


たしかに赤ちゃんに栄養を供給していた胎盤に感謝を気持ちをこめて食べてみる,というのもありかなぁと思い,赤ワインに漬けてからソテーしてみようとか,レシピを考えてみたりしました.


しかし実際に出産を終えて,胎盤と対面すると,あまり食べる気にはなりませんでした.それほどおいしそうでもなかったですし,やはり大切なものを食べてはいけないだろうと思い,とはいってもすぐには捨てられず,とりあえず冷凍庫に保管していました.


結局,土に返すのが一番だろうと思い,大きめのプランターを買ってきて,そこに埋めました.Tilden Parkにもっていって埋めるということも考えましたが,通報されても困るのでやめておきました.変な虫がわかないことを祈るばかりです.


トマト,ピーマン,イエロー・スクワッシュを植えてみました.


自宅出産をするといろいろなものが手元に残るのですが,水中出産の際に,赤ちゃんの頭の部分を包んでいた羊膜がきれいにはがれて,水の中でふわふわしていたものを助産師さんが「きれいねー」と取っておいてくれました. これも捨てるに捨てられず,とりあえずベランダで天日干しにしてみました.赤ちゃんのへその緒が取れたら,それと一緒に保管しておこうと思います.