7月18日.115日目.


夏休みの間は大学関係者とほとんど接しない日々が続いているのですが,今日はバークレーでポスドクをしているRene Almelingさんに会ってきました.彼女は社会学の研究者で,博士論文では卵子バンクと精子バンクの制度に関する分析をしています.商品とは認識されていないものを売買する市場について研究しているという点で興味が似ているので,ぜひ話を聞きたいと思い,会ってきました.


関心の近い人と自分の研究について話をしたのはこちらにきてからはじめてだったので非常に楽しかったです.いくつかおもしろそうな研究書も紹介して貰いました.自分の論文も手渡したので,何かしらコメントをしてもらえることを期待しています.


紹介して貰った本:

Eva Illouz, Cold Intimacies: The Making of Emotional Capitalism.

資本主義の発展とともに心理学が発展してきたことを主張した本のようです.どういう議論がされているかわかりませんが,資本主義社会では人々は感情について説明してくれる研究を必要とするようになる,ということなのでしょうか.


Dlav Velthuis, Talking Prices: Symbolic Meanings of Prices on the Market for Contemporary Art.

アートのブローカーに関する定性的研究で,この研究も完全には商品と認識されないものをどのように売買していくかについて議論しているようです.