5月1日.35日目.


今日はマーケティング系のワークショップに参加してみました.いつもはこの時間に経済学系のワークショップに参加していましたが,少し気分を換えてこちらのワークショップにお邪魔してみました.


Northwestern UniversityのProf. Angela Lee による"Effects of Bilateral Affection Priming on Judgment,"でした.この研究は脳神経科学に近い心理学を使って,消費者の商品に対する認知や評価について考えようとするものです.


基本的には実験研究で,左側の視野よりも右側の視野にポジティブな意味を持つものがあったほうがポジティブな意味を感じ取る程度が強いとか,反対に,左側の視野にネガティブな意味を持つものがあったほうがネガティブな意味を感じ取る程度が強いとか(どっちがどっちだか記憶があいまい),そういう既存研究の知見を基にして,ウェブ上の構成をいろいろ変えてそれに対する被験者の認知を測定しています.


ここまで「脳」のほうに近づいた研究もマーケティングの世界では行われているのかと少し驚きました(あまりいい意味ではなく).心理学的な志向が強い分野でもあるので,こういう方向の研究をするひともいるのでしょうね.


次回はまた経済学系のワークショップにでるかもしれません.分野としてはマーケティングのほうが自分の研究に近いのですが,経済学系のワークショップのほうがオーディエンスが熱心で雰囲気がいいような気がします.