『質問』
子供のころに、しゃくれ顎のせいでしか矯正をしましたが、放棄しました。
いくつかの病院を調べた結果、私はしゃくれ顎のせいで両顎手術をしなければならないと言います。
骨を切る手術をしなければならないと言います。
大まかな手術の内容と、回復期間を知りたいです。
しゃくれ顎と、両顎手術、何が違うのですか??
『専門医の回答』
こんにちは。AT成形外科・歯科のパク・フンシク院長です。
しゃくれ顎のせいで悩んでいらっしゃるのですね?
顎手術は、難しい手術ですので手術を受けられる患者様本人がたくさん調べて理解をしていなければなりません。
そうすることによって、長い期間の矯正も我慢でき、最高の手術結果を期待することができます。
まず、用語を簡単に説明します。。。
しゃくれ顎とは、言葉の通り下顎が前に出た状態を言います。
歯列は上下が正常にかみ合わなければなりません。
したがって、しゃくれ顎の場合は下顎が前に飛び出ている場合が大部分なので(普通の場合は下顎より上顎の歯が前に出ている)これは矯正しなければなりません。
また、下顎を後退させなければなりません。たくさん後退させるのではなく、少し後退させ、上顎を前に出すことで、ホウレイ線のくぼみも心配しなくて、自然な顔のラインを作ることが出来ます。
と言うことで、相談者様の場合、下顎を少し後退させ上顎を少し前に出す両顎手術が相応しいと思われます。
ただし、レントゲン写真を撮って現在の咬合に状態を確認しなければなりません。
手術には正確な手術前の分析と計画が結果に大きな影響を与えるので、顔のバランス、BAPA分析、レントゲン判定、歯牙石膏本検査の結果を通して本人に一番相応しい手術計画を進めることをお勧めいたします。
楽しい一日を過ごしてください。