【景気のよい話】
景気のよい話
クルマを取り巻く厳しいなかでのよい話
フェラーリが発売したV8のFRスポーツ【カリフォルニア】は発売と同時に予約を集め、バックオーダーは既に3000台を抱える。
先日発売されたアコードが月間目標台数1000台に対して2000台の受注で、ぼちぼちの発進だったことを考えると、驚異的だ。
方や、一台3000万円近い価格で、方や300万円。
1ヶ月300台程度しか生産しないフェラーリで考えると、ほぼ1年間分の受注をこの車両だけで獲得したことになる。正に夢のクルマだ。しかも、このメーカーの生い立ちを考えると、エコや社会環境といったことばとは無縁で、この手の開発投資は不要。となると、世界で最も愛され、かつ効率のよいメーカーはフェラーリだろう。大量生産を目的としないこのマーケットは普遍だが、これからすぐに作れるブランドではない。とすると、こんな会社への投資が不確実な時代に取れる有効な投資だろう。
【次の投資先】
いまやいたるところでFOR saleの看板が見られる。
アメリカだけでなく、中国・日本全て同様だろう。
成長著しい中国を代表に新興国の不動産を始めとした資産の毀損が激しい。
今週、公開の007/慰めの報酬では舞台が南米のボリビアだ。ブラジルやメキシコのバブルにういた国と違い、このあたりになると政情不安もあり手付かずの資源や豊富な人材を要している。
かって、日本の商社など手付かずの砂漠の国に販売攻勢をかけたように、次の資源国へのプレゼンテーションがこの不況期を脱出するための一手だろう。
昨年からのキリンによる海外企業へのM&Aは指針になりそうだ。(キリンの場合は既にマーケットの存在する先への投資だが)
【麻生政権】
麻生政権はどこに?
経済通として政権与党の党首かつ首相に就任した麻生氏。
任期は9月まであるが、そこまで政権運営は行えるだろうか?
当然、今、解散総選挙になっても自民党ではまず勝てないだろう。
では、このまま秋口を待てるかといえば、そこまでの余裕はない。党内で一番期待されるのは、党首の交代ということになるだろうが、人材がいない。
民主党にも当然、期待できる人材がいないことを考えると、超党派の超然内閣の組閣がよいだろう。例えば、経営者や学者など裾野は広い。100年に一度の危機を考えれば、何でもありだろう。今更、麻生首相が感じの読み間違えなど瑣末なこと。