[BIG3は危険水域]
ビッグ3崩落!
政府援助の2兆円ではすずめの涙
ビッグ3といわれたアメリカの自動車メーカーもいまや、風前の灯だ!
金融危機が叫ばれ、リーマン・AIGなどが次々と落城。メリルも統合され、金融市場は言わずもがな。ただ、忘れていないだろうか、その前にアメリカ市場を支える自動車メーカーの現状を。
既に、BIG3が挑むべき市場は世界のどこにも存在しない。原油が安くなればといった希望に近い声も聞こえるが、いったんエコへ切り出した舵は、今更、石油大量消費の流れには戻せない。かといって、目新しい技術や人材が一朝一夕に手当てできるはずもなく、これら3社は時代の流れには抗えないだろう。既に売却できるものも、手当てできる資金も底をつきかけているのだ。特にクライスラー。メルセデス傘下であればまだ、事業部としての存続が期待できたかもしれないが、ファンド傘下に入った今、このファンド(サーベラス)へだれが資本を出すのだろうか?サーベラスの国内投資会社は逆に「乗っ取り」という意味では安心しているのではないだろうか。