桂 宮治独演会「挑戦!新宮治本舗2」at国立演芸場♪ | 夜会から魔界ヘ

夜会から魔界ヘ

Ataru Nakamura 中村 中
落語・古典芸能
日々の戯言




国立演芸場での2回目の独演会
「挑戦!新宮治本舗2」船徳がネタ下ろしの会。
1回目に続き完売御礼の満席。

二ツ目3年目が国立演芸場での独演会敢行は、一か八かの賭け。
しかし、今までの地道な努力と人徳で築き上げた実績がものをいう世界。
その人柄はゲストにも現れています。

1回目は芸協理事の春風亭昇太師。
そして、今回2回目は・・・
ご存知、お尻を拭く会長こと芸協副会長の三遊亭小遊三師。
そうそうたる顔ぶれです。

開口一番は前座のエース
雷門音助 「雑俳」ててとてとてとと笑いを誘い

宮治 「棒鱈」
宮治 「お化け長屋」

小遊三「鰻の幇間」
音助くんがめくりを返して場内どよめき。
本日は土用の丑の日であり宮治の日でもありますとマクラ。

お仲入り~

宮治 「船徳」 宮治ならではの展開とアドリブで「新 船徳」という感じ。

まさかゲストに小遊三師が来るなんて。
下ネタでは歯が立たない大先輩ですが、
笑点では見せぬ話芸の奥深さを感じました。

そして、
溜まってた鬱憤が大いに晴れ上がりました。
「棒鱈」の田舎侍の歌は覚えちゃって( ̄◇ ̄;)
イボイボたこの酸っぱ漬け。。。。
何度聴いてて、わかってるいるくせに笑ってしまう。