ど~も、ゲームCODでAK-47カラシニコフという
アサルトライフル銃を愛用しているA.Taruです。
撃った反動が、ちょっと大きいですけどね。
今でも世界中で多く使用されている銃です。軍用アサルトライフルとしては極めて
シンプルな構造で、訓練を受けていない隊員にも扱いやすく、そして何より頑丈。
戦闘中では、頼りになる銃です。
悲しいことですが、たった今も世界のどこかで戦争が起きています。ウクライナや
イスラエルのガザ地区が報道されていますが、ほかにもミャンマー内戦などがあります。
今日もTBSの報道特集で ”ミャンマー民主化を目指す若者たち” と
反政府勢力であるカレン民族同盟について報道されていました。現在はカレン民族同盟が
優勢となっています。ミャンマーはイギリスの植民地時代から現在まで苦難の道を歩んでます。
カレン民族同盟軍の兵士
この写真の赤丸で囲まれた右肩のワッペンを見てください。
旭日旗の上半分が描かれています。
下半分は旧ビルマ国旗(星はビルマ諸民族の団結、白色が純潔、青色が平和と誠実)です。
現在はミャンマーと呼ばれていますが、以前はビルマと言われていました。
なぜ旭日旗でしょう。
第2次世界大戦中に旧日本軍がイギリスを追い出して占領したことを、植民地からの
解放というように考えて、自分たちが今の政府から本当のビルマを取り返すということで
取り入れているみたいです。
カレン民族同盟の旗
当時の旧日本軍はビルマ人の若者に対し、徹底的な軍事訓練を日本や中国・海南島、
台湾で行い、反英組織・ビルマ独立義勇軍の結成につなげました。
この独立義勇軍は、のちにミャンマー国軍の母体となります。
その後、クーデターが起き現在の軍事政権になっています。
戦後80年近くたったのに、日本以外でまだ旭日旗が使われているんですね。