ど~も、アイドルの塩対応がちょっと気になるA.Taruです。

 

そういえばアイドルの塩対応って

 

  天然の塩対応と人口の塩対応の違いはあるのかな?

 

と思いつつバッテン(X)で、今でもたくさんの人がコメントしているので

 

   今日はその話です。

 

 

天然塩と精製塩の違いは

 

天然塩:
  天然塩は海水を自然乾燥や平釜で煮詰め、昔ながらの製法で作られます。
  ミネラル含有量: 天然塩にはミネラル分とニガリが豊富に含まれています。
  また、天然塩にはフッ素も含まれており、通常NaFやCaF₂として存在します。

  フッ素は歯質の強化や虫歯原因菌の活性を阻害し、虫歯の発生を抑制する役割を

  果たします。
精製塩(人工塩):
  精製塩は人工的な熱処理などを加えて作られ、塩化ナトリウムが主成分です。
  精製塩はカリウム、カルシウム、マグネシウムなどのミネラル分やニガリが殆ど取り

  除かれています。
  また、精製塩にはフッ素はほとんど含まれていません。

つまり


 天然塩はミネラルを豊富に含み、塩味に甘味やまろやかさを

 

感じることがあります。また、フッ素も含まれています。

 

 精製塩はサラサラした粒子で、ミネラルが少なく、フッ素は

 

ほとんど含まれていません。

 

 

どちらの塩を使うかは自由ですがなぜか精製塩を悪く言う人がいます。

 

 

 どちらも同じ塩化ナトリウムです。そこに天然と精製の違いはありません。

 

 体の中に入ってしまえば区別できません。

 

    区別はその人の脳の中で行われています。

 

        

 

 

天然でも精製でも作られる塩化ナトリウムを化学式で表すとNaClです。

 

現時点で、精製塩と天然塩の影響を調べたヒトでの研究報告は見当たりません。

 

 

 

 

 

 では天然塩のミネラルの成分は

 

  塩化ナトリウム  塩化カリウム  塩化カルシウム
  塩化マグネシウム マグネシウム  カルシウム
  カリウム     微量の鉄分   亜鉛
  マンガン     ニッケル    銅

 

 などがあります。

 

 天然塩の種類や採取地によって含まれるミネラルの種類や量は異なります。

 

 ただし、これらの成分は微量であり、過剰摂取は避けるべきです。

 

 これらのミネラル、一日分の摂取量を取ろうと思ったら

 

 たくさん塩を摂取する必要がありますが、そのほうが危険です。

 

 

 

 なかにはTikTokなどで天然塩は血圧を下げるとか言ってる動画を

 

 アップしている人がいます。驚きです。

 

 あたかも精製塩が有害だとか毒だとかと思っているみたいです。

 

 有害か毒かどうかは 量・濃度 の問題です。

 

 どんなものでも取りすぎはよくありません。

 

   天然か人工的か 関係ありません。

 

     あくまでも適量という考え方が必要です。

 

https://sio.or.jp/pdf/guideline01.pdf

食用塩の安全衛生ガイドライン