ど～も、健康大好きなA.Taruです。
今でもマーガリンを嫌っている人がいますが、その嫌う理由が悪名高き
トランス脂肪酸が含まれているからですね。
マーガリンは油脂の硬さを調節するために「部分水素添加油脂」を原材料の一部として
用いています。この部分水素添加油脂がトランス脂肪酸の生成を助けるといわれています。
海外では油脂の摂取量が多く、トランス脂肪酸も健康被害が出るほどの量を
常時摂取しているため、冠動脈疾患のリスクが高まると報告されています。
WHOの基準では総摂取エネルギー量の１％以下にすべきだとしていますが、日本とは
食習慣の違う欧米においては、トランス脂肪酸は総エネルギー量の２％を概ね超えています。
日本においてはトランス脂肪酸は総摂取エネルギーの概ね0.3％程度と推計されており、
１％を超えるような人はほとんどいないだろうと言われています。
そのため、日本国内に在住する日本人は、諸外国で問題視されたほどの油脂量を摂取して
いないので、海外では規制されているマーガリンが日本では規制の対象外です。
現在では、多くのメーカーで出しているマーガリンは、以前よりトランス脂肪酸がだいぶ
少なくなっており、バターの約半分の含有量となっています。
なんでもそうですが、一度に大量に取らずにほどほどにすれば良いのかなと思います。
あっ、マーガリンはプラスチックではありません。
どんなに頑張っても、プラスチックにはできませんから・・
厚生労働省から
とってもいい記事です。
