ご無沙汰してます

最近、MMDのトレースに没頭してましたww

というのはコレ!


即興のダンスと言うことで、7000f全部打つのか~!!
と、気が重いですが
とりあえず、真ん中まで来ましたヨ!


以下モーショントレース してみたが、よく分からん!とい人は
一読すると、何かが変わるかもww


---モーショントレース覚書----

1.用意するもの
・Model
 「あにまさ初音ミク」を標準とします
 (ユーザモデルで 足首、肩幅があまりに違うものは避けます)
 私は「Tdaデフォ服」を使用します。

・背景動画
 トレース元動画をDLし、Aviutlに30fpsでロードし
 標準音源に同期させたものを2GByteの容量内に収まる解像度でAVIを作成します。
 背景動画を30fpsにしておかないと出来上がったものが微妙に音ズレします!
 トレース元の動画は大体のケースで標準音源に比べてずれがあります。
 「歌ってみた」なんかを使う方もおられますので、
 配布が最終目的ならば、ここで元音源にあわせておくと後が楽です。


・MultiMiror
 横方向を同時に表示し、センター位置を合わせる為

・鏡面床
 足の床への接地を確実にする為

2.準備
 ①背景の動画をMMDにロードして 音源は標準音源をロードします。
 ②モデルをロードします
 ③カメラ位置を合わせます
  主に角度を調整します。地面の遠近感を元に座標軸を合わせます。
  ダンサーとモデルの身長差がある場合はトレース中も相対位置を終始考慮することになります。
 ④とりあえず センターの仮打ちを行って前後移動の大きなズレがないように広角設定を調整

3.トレース
 基本的に部位が動き出す点と静止する点にキーフレームを打ちます。
 ダンスであれば曲の切れ目イントロ/1番/2番/ラストで分けると
1000f/2000f/2000f/1000f ぐらいの単位になると思います
 キーフレームを打つ際に未来のキーフレームを打たないようにします
 (静止した部分から進めて次に動き出す点を打つ際にそのまま「登録」とするため)
 選択ボーンでそのまま一気にグルーブだけリズミカルに打ち込みます。
 (選択操作を省力化)
 肩、腕、肘の連携は変化点だけを入力するのでキーフレームの省力化
 補間曲線を「全体」選択 S字状態を コピーしておく(キーフレームを打つたびに「ペースト」)
 補間曲線の「自動」を外す

 打ち込むキーフレームの推奨する順番は
 ①中心軸
  単純S字補間
  グローバル軸を使用
  グルーブ(上下)→センター(回転・前後左右)→足IK 
  足IKは踵が上がった、下がったところにキーフレームを打つ
  足Ikには基本補間曲線を入れない(足の頂点部分のみ緩やかなカーブを入れる)
 ②下半身・上半身(2)→足IK追加点
  単純S字補間
  ローカル軸を使用
  下半身を打ったら足IKも再調整
  つま先が上がった、着地したところにキーフレームを追加する
  上半身を調整したらセンター位置・回転も再調整
 ③首・頭
  単純S字補間
  ローカル軸を使用
  首・頭キーフレームは基本一緒に打ち、できるだけ上半身の変化点に合わせます
  上半身とセンター位置も再調整
 ④腕パーツ
  単純S字補間
  ローカル軸を使用
  肘→肩→腕→手
  肘はローカル「Y回転のみ」使用
  手首を初期化した状態で肩、腕を調整
 ⑤指パーツ
  単純S字補間
  ポーズ集などから引用して省力化します。
  「指0ボーン」は互換性を損なうので使用しません

注意というか心がけるポイント
とにかく無駄なキーフレームを打たずに補間曲線にて対応する

・キーフレーム間でセンター位置や腕位置がずれたら
 キーフレームは打たずに補間曲線で調整する
・360度ターンなどの回転は
 ターン中の補間曲線は入れない(開始・終了のみカーブを入れる)
 キーフレーム「3個」で回転させるように努力
 ターンの中心を体ではなく頭で合わせる(頭のブレ防止)
・腕の振り下ろし振り上げで軸がブレたら 「腕のX回転」を使用して合わせる
・腕を回転する場合はキーフレーム「4個」で回転させるように努力
・左右同じ動きをする場合はキーフレームのコピーを使用する
・捻りボーンは使用せず 「手首のX回転」を使用する (袖データを手ボーンから生成する為)
・モーションファイル(vmd)は7000fを「2Mbyte」を目標とする(リップ込みで2Mbyte)

4.調整
・袖
 手のデータをコピーして 袖に「別ボーンへペースト」で複写
 袖のフレーム位置角度補正で X、Y、Zを0.7倍する

・リップシンクと表情、目線
 FaceAndLipsにて別作成したものをロード
 別作成したフェイスに合わせて 目線を入れる
  ターンする方向に目線を置く
  指先に視線がいくように
  さびしげ、悲しげな表情の際は、目線をそらす

5.気持ちが折れそうになったら
 ・トレースモデルを変えてみる!(かわいいモデルでW)
 ・リップシンクを先に作って気分転換!
 ・0f目に 「あ」 「笑顔」を100%で入れる!(笑顔に癒されましょう)
 ・まったく別の動画などを作成する!


こんな感じで Let's Motion Trace!!