3匹の犬がいました。
わたしが生まれたときに飼った、
紀州犬の血の入った雑種
だい(♂)
わたしが小学校三年生のときに飼った、キャバリアの アン(♀)
そして、わたしが小学校六年生のときに飼った、
セントバーナードのふうか(♀)
だいはまさしく忠犬
家族への愛が深い深い犬でした。
特に、お父さんへの忠誠心は、子供の目から見ても、半端じゃない強さだったと思います。
馬に乗る勢いで、背中に乗り、はしゃぐ私を落とさないように、一生懸命歩いてくれ、口の中、目の中、耳の中に指を突っ込む弟の攻撃を、じーっと耐え (笑)、伏せと言われればいつまでも伏せ、待てと言われればいつまでも待つ、忠犬だい。
ある時、繋がれていた綱が外れ、しばらくどこかへ逃亡していた、だい。
数時間して戻ってきた、だい。
それから少しして、血を吐いただい。
お医者さんに連れて行った時に言われたのは この時期は、田んぼや畑にネズミなどを殺すための薬剤が置かれてるから、それを食べてしまったのだろう。悪いけど、もう手遅れだと思う。
だいが死んだのは お昼だったらしい。
お父さんと、おじいちゃんに見守られる中・・・
突然 むくっと 身体を起こし
ワオーーーーーーーン
と、裏山に鳴り響く遠吠えをひとつあげ、パタンとそのまま還らぬ犬となったって。
死に際、きっとお父さんに
心からのありがとうを伝えたんだろう、って おじいちゃんが言っていました。
真っ白でふわふわの毛をした、だい。いつも笑顔で、いつも可愛かっただい。
わたしが学校から帰ってきた時は、もう、ダンボールの中でかたくなっていました。
ふわふわの毛も、いつの間にこんなごわごわになっちゃったんだろう。
みんなたくさん泣いて、泣きながら庭に埋めました。
ずっとそばにいてほしいから、庭に埋めました。
この記憶があるので、
飼うなら日本犬だと思っていました。
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あれ?
豆助、君、本当に忠誠心の強い日本犬、だよね???笑
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最後まで読んでくれて、ありがとうございます!
次は、キャバリア アンのことを書きたいと思います。
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