凶悪犯罪が跡を絶たない現代日本。その対策として、警視庁内に、超法規的機関「ワイルド7」が極秘のうちに作られた。メンバー7人は何れも、重い犯罪歴の持ち主。その罪を免除する代わりに、彼らにはテロリストなどの凶悪犯を“退治”する任務が与えられている。ある日、犯人をいよいよ“退治”するという瞬間、謎のスナイパーが出現し、犯人を射殺して走り去る。そんな中、法務省公安調査庁から新たな事案が持ち込まれる。
69年～79年に「週刊少年キング」で連載された、望月三起也の人気コミック「ワイルド7」を実写映画化。ワイルド7のメンバーに扮するのは、瑛太、椎名桔平、丸山隆平、阿部力、宇梶剛士、平山祐介、松本実。全員が大型免許を取得し、個性豊かな改造バイクを駆り、リアルをとことん追求した、本物のアクションを披露する。監督は「海猿」シリーズを空前の大ヒットに導いた羽住英一郎。
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