7月1日に 空の別宅へ向かったココア





1年半もの闘病の末
それまで 元気で腎臓の数値も すこぶる良くて、寛解とまでは行かないまでも 投薬を続けながら猫生を まっとうするものと信じて疑わなかった…





しかし 急変!
獣医師も「経験した事ない」ほどの数値の急上昇で ココアは逝ってしまった···






歩けないカラダで
とうちゃんの 枕元に置いてあるクッションまで自力で行き、それが最後…カラダを動かすことが出来なくなった···






あの朝………
ココア···」と声をかけると 頭を上げ しっぽをパタ···としてくれた


とうちゃんが 朝の仕事から帰って来て
ココア 病院 行こうな···」と 抱き上げた時も
しっかり とうちゃんの目を見て声を出して返事をして キャリーに入った···




そして 病院で先生が診察しようとすると ──




「あたり旦那さん······
ココアちゃん   亡くなっています·········」


病院へ着くまでの車中か 着いてからなのかは わからないけど ──



ココアは 逝ってしまっていた·········

とうちゃんが帰って来るのを待って
とうちゃんの呼びかけに返事をして
「とうちゃん  長い間 世話かけたね·········」

ココアは とうちゃんに
一言残して ──
旅立った!✩.*˚