リコピン には美白効果という側面もあります。
ただし美白の大敵「メラニン」に直接作用するのではなく、メラニン生成に関与する酵素の働きを弱める効果があります。

またメラニンの生成に関わる活性酸素を除去する効果を持っています。
そもそも人間の肌は紫外線に当たると活性酸素が発生し、活性酸素の刺激によって色素細胞が活性化させられます。

色素細胞はチロシナーゼ酵素を活性化させ、色素細胞内のアミノ酸がチロシナーゼ酵素の働きによりメラニン色素に変換されます。
これがメラニン生成のメカニズムで、メラニン色素は肌を紫外線から守る役割を果たします。

役目を終えると、普通なら肌の新陳代謝に伴って排出されます。
しかし肌の新陳代謝が滞ってメラニンが蓄積される、とシミやソバカスの原因になります。

リコピンの功能は、活性酸素を除去し、チロシナーゼ酵素の活性化を抑えるというものです。
リコピンを摂取しすぎてメラニンがなくなることはなく、意識して摂取するくらいでちょうどよいのです。
アントシアニンの含有量については、食品によって異なっています。
比較すると、生の果実の状態でもっとも多いものがビルベリーでありカシス、ブルーベリーと続きます。

ビルベリーは原生種であることから、アントシアニンの含有量は突出して高いものになっています。
ただ原生種であるがために、栽培に関しては手間がかかるという難点もあります。

アントシアニンは色素の一種ですから、見た目が濃い、薄いといったことによってある程度の含有量の目安になります。
カシスは日本では『クロスグリ』とも呼ばれていて、見た目には黒に近い濃い紫色になっています。

ブルーベリーは少し色が薄く、紫色よりも青色に近くなっています。
生の果実ですとアントシアニンの含有量に変わりはありませんが、加工食品にした場合は成分が凝縮されていますので、含有量が変化します。

ビルベリー、カシス、ブルーベリーなど、アントシアニン の含有量が多い植物の成分がまとめて抽出されているサプリメントもあります。
アントシアニンは目に良い栄養成分として即効性もあるものですが、効果が短い時間しか維持されないという性質もあります。

最短4時間ほどで効果が現れ、1日で体外へと排出されます。
効果を持続させるためには、毎日続けて摂取する必要があります。
ルテインの含有量を食品ごとに比較すると、圧倒的に多いものがケールです。
それに次いで多いものが、ほうれん草となっています。

100gあたりの含有量についてはケールが21.90mg、ほうれん草は10.20mgとなっています。
ルテインは緑黄色野菜に多く含まれていて、そのほかにブロッコリーが100gあたり1.90mg、葉レタスが1.80mg、グリーンピースが1.70mg、芽キャベツが1.30mg、夏カボチャが1.20mg、トウモロコシが0.78mg、緑豆が0.74mgといったようになっています。

ルテイン の含有量がもっとも多いケールについては、青汁の材料として使われていることからもわかるように、非常に苦味が強いという難点があります。
生のままでも青汁のように加工しても食べにくいため、ケールからルテインを摂取することは難しいのです。

また、ケールは青汁として販売されることはあっても、食材としてそのまま店頭に並んでいることがほとんどないため、生のケールを入手することは困難です。
そのため、その次にルテインの含有量が多いほうれん草から摂取することがおすすめです。

入手しやすいものですし、食べやすくなっています。