コロナで引きこもるようになって、

仕事といえば塾に来てくれる子どもと

一緒に勉強するくらいになって、

長い間美容院にも行かなかった私です。

 

するとパーマっけのないおかっぱ頭が

無造作にだらだら伸びてきて、

あまりに見苦しくなってきました。

流石にどうしたものかと鏡を見る毎日。

 

暑くなってきたし、

家にいるだけなんだし、

ばっさりショートヘアにでもしようかしら

と思ったりするけれど、

来春には娘の結婚式があるし、

順調にコロナが収まれば、

秋くらいに両家顔合わせがあるはずだし、

そんな時のために揃えておいた

色無地の着物を着るなら、

髪の毛は長い方がいいかなと思ったり。

 

何気なく夫に

「髪どうしようかと思うんだけど、

 どうしたらいいと思う?」と聞いてみました。

すると夫は一言「くるくるにすれば?」と。

「くるくる?」何それ。

ふーん、パーマのことか。

仕事が忙しく管理職の重責に日々心を悩ます夫

の意外な言葉にちょっとびっくりしました。

夫にそんな言葉を吐かせるほど、

パーマっけのない無造作な私の髪が

ぶざまだったのかもあせる

 

確かに今後着物を着てセットする時のためにも

少しはパーマっけがあった方がいいかもと思い、

もういつ前にパーマかけたか忘れてしまうほど

パーマから遠ざかっていたバサバサな私も、

その気になってきました。

 

ネットで「50代パーマヘア」で検索すると、

いろいろなパーマヘアの写真が

たくさん出てきました。

またまた夫にどれがいいと思う?と聞くと、

嫌がる様子もなく

あっという間にある写真を選びました。

 

いっぱい写真があるのに選ぶの早くね?

と思った私。

職場にこんな感じの

きれめな女性でもいるのかしらと

正直一瞬頭によぎってしまいましたよえー

 

ま、そういうわけで久しぶりに美容院を予約して

なんか恥ずかしいけど、

この写真をスマホで見せると

美容師さんが「結構強めにかかってますね。」

と一言。

「そそうですよねあせる私かかりにくいしねえあせるあせる

 

美容師さんは一生懸命やってくださいましたが、

予想通りもともとバリバリストレートな私の髪は

時間をかけてもなかなかパーマがかからない。

かかり具合を確かめていた美容師さんは

「もう1回薬つけてみますね。」と大変な様子。

私もマスクをしている状態だから薬の匂いで

頭が痛くなりそうになるので、

美容師さんが離れた瞬間に

マスクをずらして呼吸しじっと我慢の長時間。

 

というわけでなんとかなんとかやり終えました。

結果は写真のモデルさんには遠く及びませんが、

バリバリのストレートが

ちょっとふんわりボリューミーに。

「いいじゃん」と軽く言う夫ですが、

モデルさんみたいにはなれない私はちょっと複雑汗

 

コロナ禍で美容院代もケチる日々でしたが、

超久しぶりに髪にお金を使いましたビックリマーク

大変な息苦しい日々の中でも、

気分転換に

ちょっとした変化に挑戦するのもありかも。

 

今度はコロナ禍で太ってしまった

この体型をなんとかしなくてはパンチ!

鏡を見ては腕を組み、思いを巡らす私です目メラメラ