クリスマスプレゼント
上は義理の弟から娘へ
ステーショナリーセット
下は友達から私へ
スタバのドリップコーヒーセット
やっとクリスマスが終わりましたね
世の中の、手作り上手なお母さんとは違い
ほんと手抜き
ツリーを出して、娘へのプレゼントを用意して、ケーキの準備（市販スポンジと生クリームを買っただけ）ぐらいで、大したことしてないのですが
その、プレゼントでひと悶着ありました
事前に娘が欲しいものをリサーチ
「メルちゃんのうさぎさん救急車が欲しい！」
明らかに玩具紹介YouTuberの影響、、。
おそらくすぐ飽きるはず！！！
今までも買い与えたおもちゃ、1カ月もすると使わなくなっていたため却下。
近ごろ音楽療法に通い始めた娘は、楽器に興味があるので、夫と相談して電子ピアノをクリスマスのプレゼントにすることに
夫が電気屋さんで購入し、ツリーの下におきました。
ウキウキで起きた娘の反応は
←こんな顔
一応ピアノで遊んでみたものの、明らかに浮かない顔で
それ以降、ピアノのことは触れず
うさぎさん救急車はいつくるかなー？と聞かれる私と夫
あー、なんかこれデジャヴー
私自身が子供のとき、サンタクロース信じて靴下置いていたら（多分まだ小学校2年生くらいだった）2000円の現金入っていていろいろ悟り
親に直接プレゼントお願いしたら、欲しいものは何一つもらえなかった記憶が蘇る
ぬいぐるみ欲しかったのに、ゴルフクラブのカバーのぬいぐるみ？？だったり、かわいいカバン頼んだら、地味なあずき色の無地のレッスンバッグだったりさー
たいてい父親が買ってくるもんだから、全然好みじゃなくて。親を責めたりもした。
親からは「そんなに気に入らないなら、自分で買ってきたら？」と言われ、とても悲しかった記憶が
親は、素直に喜んでくれない私に、ガッカリしていたのでしょう。その気持ちも、40年経った今ならわかる！
当時の私は、お金より、欲しい物をズバリと親に用意して欲しかったんだよなぁー
親の愛情を、試してたんだろうな。
多分、親に私にもっと興味を持ってほしい、かまって欲しかったんだよね。
私のこと、わかってよ！て。
結局、何年も平行線のまま、私の中では「親は、私のことをわかってくれようとしない、何かを期待してはいけない人たちなんだ」
という定義がいつしか完成してしまったのでした。
これは今も根本的に思っていて、幼少期の心の傷は意外と大きいなと感じています。
自分の幼少期のクリスマスの思い出はほろ苦く、親との関係性を考えるイベントだったのです。
話を娘に戻して
浮かない娘の顔を見ていたら、なんだか私もツラくなり。。
あー、そうだよね。
うん、わかるわかる、その気持ち
で、夫に娘をみてもらっているすきに、私はお店にメルちゃん救急車の在庫確認→ダッシュで電車に飛び乗り→ラッピングしてもらい、玄関前に置いておきました。
娘が玄関で期待に満ちた歓声を上げ、頬を赤らめてプレゼントを抱えて帰ってきました。
封を開けたときの表情は忘れられません。
サンタクロースはいない、と娘がわかる日まで、親の都合じゃなくて、娘の希望優先にプレゼントを選びます(笑)