7日の朝、クールは認知症のためか、いつもなら夜泣きを3時間おきにしているのに、今日はよく寝てるねとみるとすでに息を引き取っていました。

私の企画している立川のバラエティSHOPの最終日、慌ただしい時間の中での発見でした。

2月のお店開催の4日目に夜帰ってみるとクールはぐったりとしていて、その日歩けていた足が動かず、ご飯も、水も摂っていないことが判明。夜の病院に間に合い、点滴注射で脱水症状の対応をしてもらいました。

それからほぼ毎日の点滴注射をしてもらい、ほぼ3時間おきに鳴いて起きるので世話をしたりご飯を食べさせたりの毎日の日々でした。両目も見えなくなっていたことと、足が動かなくなったことで呼ぶことしか出来ず、諦めずよく鳴くので鳴きすぎてぐったりしてしまうそんな毎日でした。

2月にもう間もなくの命と言われたのに、色々な方からエネルギーの入ったお水やノニジュース、エネルギー注入の施術、床ずれに効く泡の液体など提供してもらって中のV字回復はこの年齢にしては目を見張るものでした。





食欲も増え、お水もよく飲み、声もか弱かったのに以前の野太い声が出るようになって、複合的に生命力をいただいたのだと思っていました。その節は本当にお力を貸していただきありがとうございました。



家にもう一人では置いとけないため、3月4月は子連れ出勤ならぬワンコ連れのお店開催を皆さんのご理解をいただき、実現できました。


持ち物も増えるし、世話もあったりとやることも増えて大変でしたが、一緒に入れる安心感と周りの方のペットとの思い出などが聞けて、私としてはこのワンコ連れは気に入っていました。
















17歳4ヶ月。人間で言うと80歳半ばの長生きでした。



うちに来た時は生後2ヶ月。





娘の小学校卒業前に将来ペット関係の仕事がしたいのに家に犬がいないのはおかしいとの主張に、ナルホドと見学に行って私が一目惚れしてしまい、うちに来たのが縁でしたね。


長くいた中には色々なことを共に経験して、常に寄り添ってくれていたのはクールな方だったように思えます。


二人だけしかいないうちの中でも、ナイトのように私に背を向けて守ってくれていました。


一緒にいれて日常が豊かに、おもしろく、時には心配や困ったこともあったけど、同じ種類の生き物でなくても、気持ちが通じるんだなぁと実感したこと度々でした。


楽しかったね。


      ありがとうね。