先日の池袋暴走事故の被害者遺族の会見を見させていただいて、

なんというか、言葉にならない複雑な思いを抱きました…。

 

勇気、決意、覚悟…。

”どんなことがあっても亡くなられた被害者の命を無駄にしない”、

ご遺族のそういう強烈な意志、叫びのようなものを感じました。

 

 

世間では受刑者を上級国民などと言ってあざける風潮があった一方で、

被害者遺族は日々想像を絶する葛藤と苦悩を繰り返し、それでもここに至られたんだという事実を思うと…。

 

事件を通して与えられた課題を、たとえ僅かでも自分のこととして考えることは、絶対に必要なプロセスだと。

そう思い知らされました。