エアコンを設置した場所以外の部屋にまで暖気を送るのは、

意外と難しいことじゃないかと思います…もやもや

 

冷房に比べたら、暖房の方がずっと家中に広がりやすいのは確かですが、

それでも、家中が同じような温度になるのに、

場合によって、半日弱くらいかかってしまうこともあったり…ガーン

 

いろいろ実験していてわかったのは、

空気を上手に動かすにはかなりコツがあって、

具体的には以下のことなどがあるなあとキョロキョロ

 

【エアコン暖気を広げるコツ】

① エアコンの送風は中~強の設定で、部屋の出入り口の上部から風が抜け出るように、フィンの位置を定める。

 

② 部屋の外(廊下や他の部屋)から、サーキュレーターなどを使って、エアコンのある部屋に他の部屋の冷気をガンガン送り込む。送風は中~強のモードで、床面と平行に部屋の出入り口の下部を目掛けて流す(部屋の中から送り出されるエアコンの暖かい風とぶつからないように)。

 

特に、②のいわゆる”リターンエアー”が重要上差し

これがないと、エアコンのある室内だけが温められ、

設定温度に達したところで暖房運転が停止してしまいます。

 

 

全体のイメージとしては、エアコンのある部屋が”空調室”のようになって、

部屋や廊下などの上部を暖気が、下部を寒気が動いて対流を始めるような感じ。

この対流を意図的に起こすことによって、家中に暖気が広がるスピードがグッと速まりますダッシュ

 

サーキュレーターを設置した場所では、

空気を送り出した分だけ、どこかから空気を持ってこないといけなくなる訳で、

ここでも寒気と暖気がミックスされるような格好にもなります。

 

なので、サーキュレーターを置く場所は、

エアコンのある部屋の出入り口からなるべく距離を取り

送風を邪魔しないよう、リターンエアーの動線上にはモノなどを置かないようにしないといけませんキラキラ

 

我が家の場合は、

暖房用エアコンが設置された部屋を、物干し部屋(ランドリールーム)にもしていて、

冬場は、暖房と同時に洗濯物乾燥にも利用していますチョキ