袋入りグラスウールを使う場合は、雑な施工となる例が少なくないようです。
以下は、施工のポイントです。丁寧な対応が求められます。
・グラスウールの耳を柱や間柱の正面にタッカー留めする。耳同士は30mm程度重ねる
・上は、梁桁や胴差まで張り上げて留め付ける
・下は、床合板の上にまで伸ばす
・筋交い等は、一度防湿フィルムを剥がしてめくりあげる。グラスウールを筋交い等の後ろを通して充填した後に、筋交い等に沿って切り込みを入れる。グラスウールを筋交い等の同面まで戻し、めくりあげていた防湿シートを上から留め付ける。