我が家の夏の冷房設定は28か29℃。湿度は50%。
これ、ちょっと暑いんじゃないかと思われる方もおられるでしょう。
人間が暑さを感じるのには、部屋の気温以外に、
「湿度」や「輻射熱(天井や壁の温度が伝わる現象)」など
いろいろな要素があるようなのですが、
中でも大事なのが、空気の流れがあることだと思います。
空気の流れを作る代表的なアイテムが
サーキュレーターですが、
これをライトと一緒に天井に仕込んでしまう商品があります。
これが思った以上に優れモノ。
我が家では、各部屋にこれを設置しています。
夏の冷気は足元に貯まり、冬の暖気は天井付近に貯まる。
これをかき混ぜて、部屋の温度を一定にし、
さらに家全体に広げていくことが、空調のポイントのひとつ。
流行りの小屋裏エアコンや階間エアコンなども、
結局気流を作って、各部屋に空調した気流を運ぶために、
各部屋の天井裏に大き目のファンを仕込んでいます。
もう一つの大きなメリットは、
サーキュレーターを必要数別買いすることもなく、
保管場所も取らないこと。
ミニマリスト的な見方でもお気に入りですし、
何より、この手の空調アイテムは、
常設して初めてちゃんと使うようになるんだなということを実感しています。
イチイチ出し入れ、面倒ですしね。
我が家では、スマートスピーカーに
「リビング空調して」などと話しかけると、
エアコンとファンが同時に、自動で動くように設定しています。