今日のメモ。

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 3月2日、最高位戦のHPに以下のリリースがあった。


 ネット麻雀「天鳳」で二度にわたり最高ランクの天鳳位を獲得したASAPINさんが、この度43期前期入会として、最高位戦日本プロ麻雀協会に入会するというものだ。

 ASAPINさんは、ネット麻雀界のトップランナーとして、早い段階から放送対局にも出演し、天鳳名人戦や麻雀駅伝での活躍は皆さんもご存知の通りである。
 さて、そんなASAPINさんがプロ転向となったことで話題となったのだが、じつはこの「ネットで実績→プロ転向」はこれが第一例ではない。2017年に行われた、「天鳳位vs連盟プロ」で、すずめクレイジーさんが日本プロ麻雀連盟への加入を発表し、このときも大きな話題となったのだ。

 このように、ネット麻雀の実力者がプロに転向することに、賛否の声が相次いだが、ここで、私なりの意見を。

 まず、麻雀の特質として、「アマ」と「プロ」の実力における線引きが明確ではないということがあげられると思う。
 麻雀とよく比較対象とされる将棋では、奨励会で一定の成績を規定年数内に達成して初めて「プロ」の資格を得る。対して、麻雀では、各団体が設ける各種試験を受け、それに合格さえすれば「プロ」になれる。端的に言うと、「プロ」へのハードルが必ずしも高いとは言えないのだ。(麻将連合は入会後も認定プロになるには条件あり)

 これが意味するところは何か?
 メリットとしては、私たち「アマ」と「プロ」との間に距離感が生まれにくく、親近感を持てる、というところではないか。実際、各地の雀荘に常勤として活動することや、ゲストとして参加することが多く、身近に感じることが出来るのは、普及の観点からみても重要であると思う。

 他方、デメリットも存在する。それは、「アマ」と「プロ」の実力差が明確につきづらいということである。プロアマ混合の大会でも、決勝戦にアマの方が登場することも特別ではなくなってきている。また、麻雀の特性上、「プロ」だけが持ちうる技術が介入出来る要素には限りがある。ここは重要な要素であると思っている。だから、アマチュアの方がプロに勝つことも往々にして起こりうるのだ。

 では、「プロ」って何だろうか?
 私は、「プロ」は、“Professional”であってほしい、と願っている。麻雀に対して真摯に向き合い、競技としての麻雀の魅力を伝えなければならない。そして、最終的に、「アマ」の人たちに、憧れを持ってもらえる人間になる。これが「プロ」に課せられた使命だと考える。

 では、そのために必要なことは何か。
 次回は、具体的にその答えを考えていきたい。